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第73回かすがい日曜シネマ
「君が生きた証」

あまりにも大胆なクライマックス。
そしてストーリーに惹きこまれた。

――シカゴ・サン・タイムス

息子の遺した音楽を唄い、
ただ近くに感じたかった。
許されないことでも、
息子を亡くした父には、それが生きるすべてだから。

やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがテレビに映し出されたのはジョシュが通う大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。ジョシュは帰らぬ人になってしまったのだ。
その2年後。会社を辞めてからは荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD。曲を聴いたサムは、ジョシュが何を思い、何を感じて暮らしていたのかをまったく知らなかった自分に気づく。ジョシュが遺したギターでジョシュの曲を爪弾くようになり、場末のライブバーの飛び入りステージに参加する。酔客の喧騒の中、サムの演奏に魅了されたのはロック青年のクエンティンだった。「あの曲はもっと多くの人に聴かせるべきだ」と力説する情熱に押し切られ、親子ほど年の違うクエンティンと“ラダーレス”というバンドを組むことに。
次第に人気を集めていくが、実はサムには喝采を浴びることができない理由があった……。

監督:ウィリアム・H・メイシー
2014年/アメリカ/105分

★各回とも映画の背景がよくわかる15分のミニトーク付き
★セリフや情景をイヤホンで案内する、シーン・ボイスガイド付き(②13:45~の回のみ)


会場
  • 文化フォーラム春日井・視聴覚ホール
開催日
  • 2019年5月19日(日)①10:15~、②13:45~、③16:45~(各回とも開場は15分前)
入場料
  • 一般¥800(当日¥1,000)、PiPi会員¥700(当日同額)
    (税込、全自由席、上演時間指定、未就学児入場不可)
条件
  • ※前売り券完売の場合は、当日券の販売はありません。
    ※各回ともに、チケットに表記されている入場整理番号順のご入場となります。
    ※車イスでご来場予定の方や、シーン・ボイスガイドの必要な方は、ご予約の際にお申し出ください。
    ※チケット購入後の鑑賞時間の変更は、座席に余裕がある場合に限り、文化フォーラム春日井2階・文化情報プラザにて、チケット1枚につき¥100の変更手数料で承ります。
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

    チケット情報

発売日:

2019年3月3日(日)9:00~

取扱い:

●文化フォーラム春日井2階・文化情報プラザ(9:00~18:00)
●春日井市東部市民センター窓口(9:00~12:00、13:00~17:00)
●電話予約(9:00~21:30)0568-85-6868
●かすがい市民文化財団 オンラインチケット予約・購入サービス

会場
  • 文化フォーラム春日井・視聴覚ホール
開催日
  • 2019年5月19日(日)①10:15~、②13:45~、③16:45~(各回とも開場は15分前)
入場料
  • 一般¥800(当日¥1,000)、PiPi会員¥700(当日同額)
    (税込、全自由席、上演時間指定、未就学児入場不可)
条件
  • ※前売り券完売の場合は、当日券の販売はありません。
    ※各回ともに、チケットに表記されている入場整理番号順のご入場となります。
    ※車イスでご来場予定の方や、シーン・ボイスガイドの必要な方は、ご予約の際にお申し出ください。
    ※チケット購入後の鑑賞時間の変更は、座席に余裕がある場合に限り、文化フォーラム春日井2階・文化情報プラザにて、チケット1枚につき¥100の変更手数料で承ります。
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

    チケット情報

発売日:

2019年3月3日(日)9:00~

取扱い:

●文化フォーラム春日井2階・文化情報プラザ(9:00~18:00)
●春日井市東部市民センター窓口(9:00~12:00、13:00~17:00)
●電話予約(9:00~21:30)0568-85-6868
●かすがい市民文化財団 オンラインチケット予約・購入サービス

【作品紹介コラム】
音楽が癒す、心の傷
息子を銃乱射事件で失ったサム。荒んだ生活を送っていたある日、生前、息子が書きためていた自作の歌詞とデモCDを手にします。そこには、仕事ばかりの父だったサムが気付くことのなかった、息子の様々な感情が表現されていました。貪るようにCDを聴き、バーの飛び込みステージで息子の歌を歌うサム。その歌詞に胸打たれた青年クェンティンは「この曲をもっと多くの人に聴かせたい!」とサムを熱烈にバンドに誘います。町の人気者になっていくバンド。しかしサムは、ある理由から後ろめたさも感じ続けるのでした。塞ぎがちなサムも、引っ込み思案のクェンティンも、歌う時は生き生きとしています。二人は良き相棒であり、互いに父と息子の姿を重ね合っているかのようです。明るいメロディに隠された、サムの自責の念には切なくなりますが、ライブシーンの臨場感は最高!辛さと闘う父の決意を感じるラストシーンまで一気に駆け抜けます。(FORUM PRESS vol.91)