九代林家正蔵襲名10周年記念公演
林家正蔵　独演会

大名跡『林家正蔵』を襲名して10年。その記念独演会を開催！
誰からも好かれる、愛嬌たっぷりの人柄で人気の江戸落語家・林家正蔵。名門・林家一門の流れを受け継ぎ、祖父・七代目林家正蔵、父・初代林家三平と続いて、史上初の親子三代の真打ちとなりました。
林家こぶ平としてテレビやイベントで活躍した後、古典落語での著しい成長を評価され、2005年に大名跡・林家正蔵を襲名しました。

幅広いフィールドで活躍してきた師匠の、本気の江戸落語
大名跡を襲名後もタレント・俳優・声優と幅広い活躍をしながら、噺家として落語と真摯に向き合い続けてきた林家正蔵。多くの観客に愛され、支えられながら、高座に上がり続け、落語家歴は35年を超えました。「襲名10周年の節目にぜひ、九代正蔵の落語を聴いていただきたい」と語る正蔵師匠。タレント活動の中で磨かれてきた、独特の笑いセンスを遺憾なく発揮した創作落語から、深い歴史を持つ古典落語までを、生粋の下町っ子ならではの軽妙な語り口でお届けします。

プロフィール
林家 正蔵　（はやしや しょうぞう）
【本　　　名】海老名泰孝　（えびなやすたか）
【生年月日】1962年12月1日
【出 身 地】東京都
【出 囃 子】あやめ浴衣
【 紋 】花菱
【 芸 歴 】
1978(昭和53)年4月　　父、林家三平に入門　前座名「こぶ平」
1980(昭和55)年 　　　三平没後、林家こん平門下へ
1981(昭和56)年 　　　二ツ目昇進
1987(昭和62)年5月　　真打昇進
2005(平成17)年3月　　九代目「林家正蔵」を襲名
2010(平成22)年　　　　落語協会常任理事に就任
2014(平成26)年　　　　落語協会副会長に就任
【受賞歴】
浅草芸能大賞奨励賞
国立花形演芸大賞古典落語金賞
浅草芸能大賞新人賞