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水彩、ソリッドマーカー、紙 606×455mm 2013年

Shift Cube Vol.28
渦巻くものにさしのべる 木全佑輔展

木全佑輔は1985年愛知県生まれ。「美系優秀2012」出品。2013年に愛知県立芸術大学大学院を修了後、いっそう真摯に制作に向き合っている。彼の作品は、風景や人物が流動的に混じり合い、見る者に自分と画中の人物との境界がゆらぐような思いを抱かせる。本展では、溶け合う色彩が印象的な油絵と、即興性を重視しダイレクトな表現を見せる、紙に速乾性画材で描いたモノトーンの作品を展示する。ふたつを合わせて見ることで、若い作家が次なる表現を見出してゆく、模索の道程を目撃することとなるだろう。

※2015年2月3日(火)~2月8日(日) 9:30~17:00 茶室にて特設展示があります。


会場
  • 文化フォーラム春日井・交流アトリウム
開催日
  • 2015年1月6日(火)~2月8日(日)
時間
  • 9:00~20:00
入場料
  • 無料
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

会場
  • 文化フォーラム春日井・交流アトリウム
開催日
  • 2015年1月6日(火)~2月8日(日)
時間
  • 9:00~20:00
入場料
  • 無料
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868


Shift Cubeとは?
絵画や立体作品、インスタレーションなど、様々な作品を展示するために、2009年3月に設置された箱型展示スペースです。ギャラリーを飛び出し、人が行き交う巨大空間で、上質な美術作品に出会うための、フレキシブルな可動式展示スペースとして機能します。

Shift Cubeが目指すもの
「Shift・シフト」とは、「移動、転換」といった物理的な移動から、人の感情や思考等の変化、または重力・引力等の見えない力の転移を表す意味をもっています。そこには、「人と人が展示を通して行き交う」という意味はもちろんのこと、「Shift Cubeで継続的に行われる展覧会の作家たちが、次のステージへ移り、活躍していけるように」という願いも込められています。Shift Cube展覧会は主に文化フォーラム春日井と縁のあるアーティストを起用し、いつでも今日のクリエイティブシーンに立ち会うことができる創造的現場を目指しています。

[協力]愛知県立芸術大学、中部大学、名古屋芸術大学、名古屋造形大学