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【FORUM PRESSレポーター】
「中部フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会『あなたが決める名曲コンサート』」


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2017年11月23日(木・祝)に開催された、「あなたが決める名曲コンサート」の様子を4人がレポート!

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@春日井市民会館(撮影:かすがい市民文化財団)


FPrepo_icon_masuda  Report250 【若さと円熟のコラボ】 ますだけいこ  

 冷たい風が冬を感じさせ始めた昼下がり、『あなたが決める名曲コンサート』が開催されました。小牧生まれの中部フィルハーモニー交響楽団に、ソリストが春日井広報大使の内匠慧さん、そして、リクエストによって決定された「観客が聴きたい曲」が演奏されるとあって、満員の市民会館は期待に熱くたぎっているかのようでした。
 ダイナミックな序曲に続くのは、内匠さんとの共演によるラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』です。短調の曲想が、ロマンを感じさせてくれる難曲を、力のこもった演奏で楽しませてくれました。アンコールは、ソロでドビュッシーの『月の光』。真冬の白い月からこぼれる光が見えるようでした。交響曲第9番『新世界より』では、指揮者の大友直人さんのタクトの動きに合わせて、音が立ち上がってくる瞬間が何度もありました。ダンディな大友さんのタクトからは、魔法が流れているようでした。スラブ音楽と言えば「情熱」。寒さに向かうこの季節にぴったりの選曲と演奏を堪能しました。


icon_sakai  Report251 【故郷に響く魂のラフマニノフ】 阪井真佐子  

 春日井で生まれ、春日井の小中学校を卒業しピアニストとなった内匠慧さん。春日井広報大使でもあります。決して大柄ではなくむしろ華奢に見えるのに、どうしてあの難曲中の難曲、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』をいとも軽々と弾きこなしてしまえるのか、その技量に驚嘆してしまいました。ご本人は相変わらず飄々とされていて、万雷の拍手にもはにかみながら応じておられ、さらに好感が持てました。
 さて、設立からまだ17年という若いオーケストラの中部フィル。聴くたびに感動度が増している交響楽団です。今回は内匠慧さんとの共演も素晴らしかったですが、タクトを振っておられた大友直人さんも、立ち姿が美しく印象的でした。今回の演奏会は、リクエストにより演奏曲を決める「あなたが決める名曲コンサート」だったので、私の大好きなドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』が選ばれて嬉しかったです。すっかり脳内に定着している名曲なので、私も心の中でタクトを振りながら感動に酔いしれました。


icon_yogo  Report252 【あなたもクラシックが好きになります! 期待通りのコンサート】 與後玲子  

 クラシック音楽。それは、私には何となくハードルが高いものでした。しかし、今回の『あなたが決める名曲コンサート』は、リクエストによって選ばれた、市民が聴きたい曲を演奏するコンサート。クラシックに誘う、なんと素晴らしい企画でしょう 。
 まずはチャイコフスキー『エフゲニ・オネーギン』より“ポロネーズ”。最初は、盛大なファンファーレで観客の心を鷲掴み。そして、躍動感溢れるオーケストラの美しく華やかな演奏が元気づけてくれました。
 2曲目は、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』。クラシック初心者の私にもこの曲を弾きこなせるピアニストはきっと少ないだろうと推測できる難曲です。でも、春日井出身のピアニスト・内匠慧さんは、すごかったです。私は、彼の斜め後ろから鑑賞していたのですが、指の速さと言ったらもう超絶技巧そのもの。彼の情熱的かつ繊細でダイナミックな演奏に、観客全員ノックダウンだったと思います 。そして、最後は、ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』 。これは多くの人がリクエストするのも納得の名曲でした。


icon_kawashima  Report253 【去りゆく秋はスラブ音楽で】 川島寿美枝  

 指揮者・大友直人氏のリストアップした曲の中から、リクエストが一番多かった序曲と交響曲を演奏する『あなたが決める名曲コンサート』。私もリクエストに応募していたので、とても楽しみにしていました。今回、春日井広報大使のピアニスト・内匠慧さんがソリストということもあって、観客席は地元のファンも多勢集まりほぼ満員でした。
 貴公子のような大友直人氏の指揮で、序曲 チャイコフスキー『エフゲニ・オネーギン』より“ポロネーズ”。その後、内匠さんが登場し、ラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』。華麗に繊細に、時には激しいピアノタッチで難曲中の難曲を易々と弾きこなし、流麗に音を編み出していきます。魅了された観客のアンコールで演奏された、ドビュッシーの『月の光』は優雅なソロでした。
 最後はドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』。これは私の大好きな曲で、リクエストしていたので感激でした。生で聴く交響曲の迫力に、最後まで圧倒されました。



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