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2016年6月の記事一覧


【スタッフ鈴木のアレコレ紹介】
美術ワークショップ「夢の島をつくろう!」
~子どもたちからの感想のお手紙~


こんにちは!スタッフ鈴木です。

去る5月30日と6月3日、春日井市立牛山小学校の6年生の2クラスにて、
美術家の竹田尚史さんと榊原由依さんによる、「夢の島をつくろう!」という美術ワークショップを行いました。


竹田さんの、「私は山になって眠る」という作品の上に、
子どもたちが色つき粘土、木材、人形などを使って思い思いの物を作り、「夢の島」を完成させます。

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ワークショップのあと、子どもたちから、2人の先生へ、授業の感想のお手紙が届きました。
それぞれ、自分が作ったものの絵を描いてくれています。

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2人の先生の作品をみんなで見たあと、自分たちで「夢の島」を作り、「現代アート」に
触れた子どもたちはどんなこと思ったのでしょうか? 感想をちょっとだけ紹介しますね。


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「『現代アート』はどういうものか、知らなかったけど、とてもふしぎでおもしろいものだと思いました。」


「いつもは見れないようなものやつくれないようなことができて、すごくおもしろかったです。」


「夢の島づくりでは、自分たちで自由に作品を作ることができたし、みんなで楽しくおしゃべりしながら作業するものよかったです。授業が終わった後、みんなが『時間がたつのがはやくかんじたね』と楽しそうにはなしていたので図工がもっとすきになれました。」


「先生は上手じゃなくても好きなものを好きなようにやればいいといってくれたのでちょっと自信がついた気がします。」


「わたしは図工がだいすきで、絵や工作をよくやります。ですがアイデアがうかばないときもあります。しかし金曜日のせんせいたちの話をきいて考えがかわりました。『自由な発想でいいんだ』『ちょっとした思いつきでいいんだ』と思いました。」


「ぼくは、こんかいの『夢の島をつくろう!』をして、頭にうかんだものを、工夫して、それを実現するのは、おもしろい!と思いました。」


「私は、図工の授業をし、思ったことがあります。それは、ふだん生活している中で、「こんなことをしたらおもしろそうだな」と表してみることが大切だと思いました。物で、表して、人の心を動かすということは、とてもすばらしいと思いました。」


「みんなで島を作ることで、みんなのことが少し分かったきがします。」


「どんなものを作るか迷っている時間もたのしかったです。作り終わって、完成した作品を見たとき、『本当にこの島があったらいいのにな』とおもいました。」


「みんなといっしょにつくれるので、しっぱいしてもせいこうしてもとってもたのしかったです。もっといろんなものをいっぱいいっぱいつくりたかったです。」

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子どもたちの感想を読んで、竹田さんと榊原さんが伝えたかったアートの自由な面白さを、
子どもたちが体感してくれたのではないかと感じました。

今後も、春日井市内の小学校での美術ワークショップを予定しています。
子どもたちに楽しんでもらえるよう、スタッフも頑張ります。
詳しいワークショップの模様は、「情報誌FORUM PRESS」でも紹介予定です。

今回の子どもたちが作った作品は文化フォーラム春日井にて、竹田尚史さんの作品と一緒に展示されます。
夏休み期間なので、子どもたちにも見ていただけたら幸いです。
ご来場お待ちしております。


【展覧会情報】
Shift Cube Vol.36
竹田尚史展 光は宇宙で生まれ 地球で星になる
2016年7月10日(日)~9月4日(日)
文化フォーラム春日井・交流アトリウム


【FORUM PRESSレポーター】茂木大輔の生で聴く “のだめカンタービレ”の音楽会 “Rui’s Edition”


FORUM PRESSレポーターが公演をレポートする「わたしレポート」。
2016年3月13日(日)に行われた「のだめカンタービレ”の音楽会」のレポートです。
FORUM PRESSvol.74にもレポートを掲載しています。コチラからご覧ください。



Report143 「隠れ名曲づくし!Rui大特集!」 野口颯一朗(中学生レポーター)

のだめのライバルとして作中で重要な役割を果たしている孫Rui。今回の公演ではそんな彼女にちなんだ曲たちが演奏されました。
まず最も印象的だったのは「傑作」と言われるラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』。曲の冒頭から常に両手の指が流れるように動き、とても厚みのある音が続くロマンチックな前奏。その後の強く激しいピアノの超絶技巧のソロパートは魂が揺さぶられるようでした。ラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』は「パチーン」というムチの音から始まり幻想的な旋律が続く、まさに〝のだめ〟のような自由奔放なイメージを持たせる曲でした。第二楽章では、しっとりと切ない曲想に切り替わり、スクリーンに投影される千秋やのだめの心情にリンクした演出でとてもドラマチックでした。最後の『ボレロ』は少しずつ楽器が加わっていき全てのパートの音が出された時の雄大さは圧巻の一言に尽きます。隠れた名曲だらけだった今回のプログラム。清々しい気持ちで会場を後にできました。


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Report144 「豪華フルコースをごちそう様でした」 伊藤弘子

『“のだめカンタービレ”の音楽会』が、春日井で初演されてから十年の節目を迎えました。難曲と言われるラフマニノフの『ピアノ協奏曲第3番』(ピアノ:高橋多佳子)、ダイナミックなラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』(ピアノ:岡田奏)、同じくラヴェルの『ボレロ』とトリプルメインディッシュといった趣があり、胸にズシンと響きました。他にも前菜風な『ポルカ』あり、魅力的なデザート『アイ・ガット・リズム』あり、サンバ風の味付けの楽曲あり、爽やかで心安まるアンコール曲に至るまで、バラエティに富んだ内容でした。中部フィルハーモニー交響楽団も、全力を出し切ったという感じでした。個人的に特に『ボレロ』が好きなので、小太鼓の刻むリズムに段々気持ちが高ぶってゆき、涙が溢れそうになりました。「のだめ」ファンならずとも心から楽しめ、満足できる演奏の数々でした。これからも長く、そして益々全国的に広まってもらいたい音楽会でした。


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Report145 「ますます躍進する、『のだめ音楽会』」 大橋正枝

開演前から市民会館は人で溢れかえっていました。春日井から発信した『のだめ音楽会』、はや10年の年月が経ちました。それなのにまだまだ熱いのだめファン。今回、特別販売された「のだめ」新作読み切り掲載の雑誌を買い求める人は多く、あっという間に売り切れてしまったことが人気ぶりを証明しています。
私はオーケストラとその背後に写し出された漫画に、記憶が薄れかけていた「のだめ」を思い起こしていました。 あの頃、音のない2次元の世界(漫画の世界)に思いをはせ、その素晴らしい音色を想像していました。今、その音色が目の前に流れています。素晴らしい演奏を耳にするだけではなく、漫画の中での登場人物の苦悩や熱意さえも感じることができるのです。
今回はのだめのライバル、Ruiが登場しました。ジャズやラテンの要素を取り入れた曲も演奏され、その新しい試みに、これからもこのコンサートが続いていくことは間違いないと確信しました。


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Report 146 「もっと『のだめカンタービレ』!!」 前島恭子

『“のだめカンタービレ”の音楽会』10周年公演・第2弾の演奏会では、とあるアクシデントで千秋と共演し、「のだめ」こと野田恵にライバル視される「孫Rui」が弾くラフマニノフ『ピアノ協奏曲第3番』が演奏されました。
超絶技巧で1時間もの大作。なのに、選び抜かれた原作の名シーンもあって、長さを感じませんでした。
Ruiと千秋が心かよわせるシーンに使われた『I got a rhythm』。続いて、Ruiが「まるで『のだめ』みたい」と言い、「のだめ」自身も弾きたいと願った、ラヴェル『ピアノ協奏曲ト長調』。
千秋がブラジルで指揮した、ミヨー『ブラジレイラ』を挟んで、怒涛のラヴェル『ボレロ』。
さりげなく難曲ばかりのこの音楽会。「素晴らしい」「ブラボー」という一言では言い表すことのできないほど、心に迫ってくるものがありました。
もっともっと聴きたい『“のだめカンタービレ”の音楽会』。10周年公演の第3弾は5月8日「オペラ『魔笛』と『ベートーヴェン交響曲第7番』」。
「のだめワールド」ますます全開です!!

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