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2017年5月の記事一覧


【FORUM PRESSレポーター】
平成28年度 掌編自分史全国公募作品集
「望郷・郷愁ノスタルジー ~今のわたし あの日の古里~」


FORUM PRESSレポーターによる「わたしレポート」。
2017年2月26日に発刊された平成28年度 掌編自分史全国公募作品集『望郷・郷愁ノスタルジー ~今のわたし あの日の古里~』のレポートです。
FORUM PRESSvol.80にもレポートを掲載しています。コチラからご覧ください。

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Report203 誰の心にもあるプライスレスな故郷への想い 阪井真佐子  icon_sakai

 私自身も応募し、この作品集の何ページかをおこがましくも飾らせていただきました。私は子供のころに住んでいた思い出の地のことを書きましたが、他にも大人になるまで過ごした故郷での思い出を書いておられる方は多かったです。私たち60代とその上の年代の方々とは社会の様子がだいぶ違っています。何より戦争の影響が大きいのです。みんなが物がなくて貧しい時代で、家族を失った人もおられました。そこで家族が肩を寄せ合って生きてきたという体験が、故郷という心のよりどころに直結しているような気がしました。
 どの作品も共通して言えることは、読後に何とも言えないほのぼのとした温かさと豊かな感情が心を満たすことです。人それぞれ故郷の捉え方に多少相違はあるものの、根底にある、故郷をこよなく愛する気持ちに変わりはなく、年月が経っても色褪せることはないのです。それがどんなに辛い思い出と重なることがあっても、です。

Report204 “故郷を見つめて” 川島寿美枝  icon_kawashima

 私の故郷のイメージは、家族揃って食卓を囲む、何もないけれど笑顔に包まれた家庭のある場所でした。しかし今年度の「掌編自分史作品集 望郷・郷愁 ノスタルジー ~今のわたし あの日の古里~」に目を通すと、子供時代に親を亡くされた方、親の都合で点々と転居を繰り返す方、経済的に苦労された方など、望郷・郷愁の思いは様々でした。でも作品には温かい思いに満ちあふれていました。出品者の方々は私と同じ年代の方が多く、共感できる思いが多々ありました。それは作者の優れた文章力の賜物でもあるのでしょうが、皆さんの、自分と故郷に対する熱い思いの表れでもあるのでしょう。
 作品集を読んでいると、私自身、心の奥底に仕舞い込んだなつかしい言葉や当時の様子が私の記憶の扉から次々とあふれ出し、心を癒してくれました。
 故郷は過去のものではなく、現在も様子が変わっても私達の心に住み続け、自分の子孫へと語り継がれていくものと実感しました。

Report205 はじめに一文字書いてみませんか 宮川 あけみ  icon_miyagawa

 「自分史」とはなんだろうかと思いながら、『平成28年度掌編自分史作品集 望郷・郷愁ノスタルジー ~今のわたし あの日の古里~』を手に取りました。この作品集は、全国各地から応募のあった短編147作品から選ばれた、41編が収められています。テーマは毎年変わり、今回は「故郷」です。誰にでもあり、誰もが忘れることのない「故郷」です。自分の中の「核」となりえるものといってもよいでしょう。この作品集には、そんな故郷への想いが詰まっています。内容で多いものは、やはり家族と過ごした時間です。特に、母親の姿は忘れがたいものなのだと感じました。その姿と「故郷」が重なって見えるようです。
 「自分史」は、自分の歩んできた道(歴史)を一つひとつ振り返り、当時のできごとや気持ちを表したものだといえます。書いていくうちに、自分がよくわかるようになる気がします。みなさんも、他の誰でもない自分を知るために、一文字書いてみてください。そこから始めてみませんか。

Report206 「読んでみたらおもしろかった」 紀瑠美  icon_kinorumi

 春日井市が「自分史」に力を入れているのをご存じですか?文化フォーラム春日井には「日本自分史センター」があり、たくさんの寄贈作品を読めます。自分史普及のため、講座や作品公募もしています。
 今回『掌編自分史全国公募』の作品集を初めて読みました。
 巻頭の伊藤太春日井市長による「発刊に寄せて」を読み、応募作品のことや、自分史を広めるための春日井市の取り組みを知り、自分史への興味がわきました。
 巻末の講評によると、常連の方々の精進もあって、今年は文章力の優れた作品が多かったとのこと。自分史はどうあるべきかも述べられていました。「自分史はおもしろそう」とわくわくしてきました。
 審査員から高評価を受けたと紹介されていた3作品から読んでみました。なるほど、面白い。適当に開いたページの作品を読んでいきました。「おもしろいな」「ためになるな」という作品ばかり。自分史はいいものだなと思いました。


【FORUM PRESSレポーター】
第18回自分史フェスタ
特別講演「自分史を認知症の予防に!」


FORUM PRESSレポーターによる「わたしレポート」。
2017年2月26日(日)に開催された「第18回自分史フェスタ」で開催された特別講演「自分史を認知症の予防に!」のレポートです。
FORUM PRESSvol.80にもレポートを掲載しています。コチラからご覧ください。

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@文化フォーラム春日井・視聴覚ホール

Report200 認知症への関心の高さを実感 田中昭則  icon_tanaka

 認知症と自分史に何の関係があるのか?と思うかもしれません。2月26日に開催した、『第18回自分史フェスタ「就活から終活へ」』の特別講演のテーマは、「自分史を認知症の予防に!」でした。会場内は中高年のお客さんで一杯で、認知症への関心の高さがうかがえました。
 自分史とは何か、ということから始まり、精神医学や脳科学のような、専門的な話もありました。昔の事を思い出したり、家族や知人・友人から聞き取りをしたり、文章の流れを考えたり、実際に執筆することで脳が刺激されて活性化し、認知症を防ぐことができる、という内容でした。そのための具体的な方法と期待される効果なども説明されたほか、認知症発症時の脳の変化を画像で示されたりと、非常に内容の濃い特別講演でした。

Report201 自分史を書く+大脳機能の活性化=認知症予防!? 與後玲子  icon_yogo

 「自分史」を身近に感じてもらうことを目的に、毎年開催している『自分史フェスタ』。今年は、5つのイベントが開催され、その中の特別講演「自分史を認知症の予防に!」に参加しました。
 自分史は、自分自身の過去の思い出や記憶を紐解き、それを書き記すことで人生を見つめ直すものですが、自分史を読んで、 自分の知らない時代・人の経験を知ることも、人生の幅を広げ、人生を構築する力を強くしてくれます。それはなぜか?特に高齢者は、人生を見つめ、将来について考えるとき、漠然とではなく死を現実的なものとして認識します。すると、残された時間について計画的に考えたり、健康に留意するようになるのです。また自分史を書いたり読んだりすることは脳機能を活性化し、認知症予防につながるそうです。今回、講師の柴山先生は、これらを詳しく説明されました。また、自分史を書く際の大脳機能について、あるいは、その機能の障害によって引き起こされる症状など、人間の脳についての興味深い話も聞くことができました。

Report202 「自分史、書くぞ~!」と意を新たにしました! マエジマ キョウコ  repo_maezima_icon

 「自分史の精神療法的意義」― なんだか難しいお話です。「主に高齢者を対象として、人生の歴史や思い出を受動的・共感的な態度で傾聴する回想法により、脳が活性化し、活動性・自発性・集中力の向上、自発語の増加、認知症の進行を予防」? とりあえず「想い出すことって認知症に効くのかな?」と思いました。
 そして「自分史を書く際の大脳機能」。専門的で頭がグルグルしましたが、想い出し、構想し、書いて、読み返してという一連の作業には、前頭葉・側頭葉・頭頂葉・後頭葉・海馬と、脳の全体を使うと教えていただきました。なるほど、これは「脳に良い」のだと納得。さらに「認知症予防のための10か条」など、すごく勉強になりました。
 この日の「自分史フェスタ」では、この特別講演の他にも、エッセイ講座から就職活動のためのES(エントリーシート)の書き方講座、映画「いしゃ先生」(ヒロインのひたむきに生きる姿に涙が抑えられませんでした!)を実施していました。ほんとうに盛り沢山な一日でした!


【新人研修を終えて③】 ”問いかけ”の答えは!?


はじめまして。4月から、かすがい市民文化財団に入社いたしました、町田優衣と申します。

私がこの1ヵ月の新人研修の中で印象に残っているのは、様々なお話の中で投げかけられた
「地域に文化が根付くにはどうしたらいいと思う?」という問いかけです。

研修期間中、ギャラリーやホールを利用される市民の方とお話させていただく機会が何度かありました。
そのときに気付いたのは、文化活動を行っていらっしゃる方たちの表情がとても明るく、誇らしげで
あることでした。

私は、「文化はその地域に住む人たちが繋げて創り上げていくもの」だと考えています。
だからこそ、文化活動を積極的に行っていらっしゃる春日井市民の方たちの活動を支援していける
職員になりたいと思いました。
それが、問いかけの答えを見つけることに繋がるのではないかと思います。

 

…とは言いましても、すぐに達成できるわけもないので(「桃栗三年柿八年」と言いますし…)
少しずつ成長していきたいです。

よろしくお願いいたします。

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【新人研修を終えて①】初めての街で、ドキドキの毎日

【新人研修を終えて②】新たな立場で、春日井を見る。


【新人研修を終えて②】新たな立場で、春日井を見る。


はじめまして!今春、かすがい市民文化財団の仲間になりました。
生まれも育ちも春日井の、伊藤かおりです。

新人研修では、ギャラリーと視聴覚ホールの仕込みをする機会がありました。
施設を利用されるみなさんに、スムーズな準備をしていただくための”準備”です。

まずは1階にあるギャラリー。この部屋の白壁、動くんです!

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図面を見ながら、重~い白壁を一枚ずつ動かします。出来上がった空間には、作品が展示されていきます。
無機質だった部屋が、みなさんの作品によって美術空間に変わる様子に、とてもワクワクしました。

視聴覚ホールでは、ピアノ発表会、合唱練習など、
こちらも用途に応じた空間づくりのため、座席やピアノを移動させました。
準備段階からお手伝いさせていただくことで、みなさんが作品に込める想いを感じることができました。

また、先日、施設見学に来てくれた小学生に出会いました。
私が小学生の頃も施設見学に来たことを思い出し、
今では案内する側に立てていることを嬉しく思いました。

これからはスタッフとして、感動や発見と出会える場所を作っていきたいと思います!

【新人研修を終えて①】初めての街で、ドキドキの毎日

【新人研修を終えて③】 ”問いかけ”の答えは!?


【新人研修を終えて①】初めての街で、ドキドキの毎日


はじめまして!北澤 圭と申します。
この春から、かすがい市民文化財団の一員となりました。
よろしくお願いします。

財団には私のほかに、伊藤、町田の2人が新人として加わりました。
笑いの絶えない職場で、先輩方はいつもにこにこしているのに対し、
私たち新人は「やらかした!」と泣き笑いで奮闘しています。
早く仕事を覚え、達成感や充実感で笑いたいと、3人で顔を合わせる毎日です。

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(左より、町田、北澤、伊藤です。)

 

4月いっぱい、新人研修を受けました。
研修は、催し物、施設の貸出、宣伝といった日常業務から、
「文化をつむぐ」財団の存在意義まで幅広い内容でした。

私にとって、春日井市は就職で初めて訪れた街です。
知らない地域で働くという心細さを抱えるなか、研修で一番心に残ったのは、
準備や案内スタッフとして加わった「昼コン&夜コン」でした。
月2回、交流アトリウムで開催される無料コンサート。
お客さまは、コンサートを目的に来てくださる人、たまたま立ち寄った人など、さまざまです。

いつもは静かなアトリウムにたくさんの人が集う様子を見て、
私はここ春日井でどんな人と出会えるのだろうと、ドキドキしました。
まずは自身が街を知り、文化を通じて人とつながることを目標に頑張ります。

【新人研修を終えて②】新たな立場で、春日井を見る。

【新人研修を終えて③】 ”問いかけ”の答えは!?

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