ホーム - イベント詳細


トークイベントvol.2
春日井の夏は伝統芸能 “家元に生まれて” 西川千雅さんのファミリーヒストリー
日本舞踊西川流四世家元・西川千雅さん×フリーアナウンサー深谷里奈さん

「書く」というイメージが強い自分史ですが、まずは「聴く」ことから触れてみませんか?
誰かの人生の物語、それを編む人々を招いて、トークイベントを行います。


vol.02

春日井の夏は伝統芸能 “家元に生まれて” 西川千雅(かずまさ)さんのファミリーヒストリー
第二回目
ゲスト:日本舞踊西川流四世家元・西川千雅さん×フリーアナウンサー・深谷里奈さん
2022年7月1日(金) 19:00~20:30

春日井ではコロナ禍、毎年夏の恒例だった「歌舞伎公演」が実施できませんでしたが、今夏、舞踊公演としてカムバックすることとなりました。そこで“春日井の夏は伝統芸能”と題し、ご当地で活躍する西川千雅さんのファミリーヒストリーをお聴きしましょう。「生まれる家を選べない」のは誰しもですが、家元を継承する家系に生まれ、自身の生き方を模索されてきた西川さん。そんな彼のトークのお相手は、西川さんと旧知のアナウンサー・深谷里奈さんです。
伝統芸能の家元に生まれながらインターナショナルスクール出身、ニューヨークの美術大学卒業という異色の経歴を持つ西川さんのファミリーヒストリーやターニングポイントを通して、「自分史とは何か」「社会と自分をみつめる視点」など、幅広いテーマでトークを繰り広げます。

●西川千雅
1969年三世家元・西川右近の長男として名古屋に生まれ、6歳で初舞台、15歳で名取となる。92年にNYの美大を卒業。帰国後、日本舞踊家として活動開始。2014年より西川流四世家元を継承。 70年以上続く「名古屋をどり」を主宰、全国で芸妓・舞踊家の指導にあたる。

●深谷里奈
1973年多治見市生まれ。名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒。化粧品会社勤務後、96年東海ラジオ放送に入局し、20年間にわたりアナウンサーとして活躍。2017年契約満了をもって退社。引き続きフリーアナウンサーとして出演中。著書に「エコヂカラ!」(桜山社)がある。


[申込]

メールまたは、電話0568-85-6868


会場
  • 文化フォーラム春日井2階・会議室
開催日
  • 2022年7月1日(金)19:00~20:30
入場料
  • 要申込¥500 ※オンライン配信は(無料) ※アーカイブ配信は7/7~7/21まで(こちらも無料) 終了しました!
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

会場
  • 文化フォーラム春日井2階・会議室
開催日
  • 2022年7月1日(金)19:00~20:30
入場料
  • 要申込¥500 ※オンライン配信は(無料) ※アーカイブ配信は7/7~7/21まで(こちらも無料) 終了しました!
主催・問合せ
  • かすがい市民文化財団 0568-85-6868

自分史とは
自分史とは、歴史家の色川大吉氏が「無名の庶民、無名の個人が、昭和という歴史の中でどのように生きてきたか」という趣旨でまとめた『ある昭和史―自分史の試み』(1975年刊)で体系化された用語です。自叙伝とは異なり“一般市民”に焦点をあてたことで、世間に知られるようになりました。
1999年、春日井市は新しい文化施設をオープンするにあたって、「市民が主体となった文化芸術活動」を推進しようと、自治体として初の「日本自分史センター」を開設。かすがい市民文化財団が運営する当センターには、全国から約8,000冊の自分史が集まり、無料で閲覧・貸出を行っています。また、自分史相談や文章講座、サークル活動支援、掌編自分史全国公募などの事業を展開しています。

自分史を聴く
自ら歩んできた人生を綴る“自分史”。文章を書く印象が強く、ためらう方も多い自分史ですが、かすがい市民文化財団は、市民とともに一人ひとりのかけがえのない人生を共有し、明日への希望につなげることを模索しています。
その一つとして、気軽に参加できる“自分史を聴く”トークイベントを始めてみます。文化財団で行う様々なイベントを“自分史”で切り取り、そこに関わる人たちに違う光をあててみようと思います。