浅田政志ワークショップ『私の一枚』参加者募集
※受付終了

自身のスマートフォンに蓄積されている
デジタル画像から一枚を選りすぐってプリントするワークショップ
2022年11月26日～12月18日に「浅田政志展」（文化フォーラム春日井）を開催します。
本展のプレ企画として、参加者自身のスマートフォンに膨大に蓄積されているデジタル画像から一枚を選りすぐってプリントするワークショップを実施します。

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浅田政志 『だれかのベストアルバム』 展覧会カタログより抜粋 2022年2月19日～5月8日 水戸芸術館現代美術ギャラリー

東日本大震災後、保管所に集められた写真のほとんどがフィルムカメラで撮られた写真でした。二～三十年前と思われる少し古い質感のものが圧倒的に多かった。
つまり、最近はアルバムを作る人が激減しているということです。デジカメが主流になり、プリントする機会自体が減っていることを思いもよらぬ形で知らされました。
写真を形にするためには①選ぶ②プリントする③アルバムに貼ったりボックスに収納するという三つの壁をクリアしないといけません。面倒でもアルバムを残すことができれば、次の世代に伝えられます。

家庭に家族アルバムが置かれるようになったのは、ここ二世代ぐらいなんですよね。ぼくらのオヤジやせいぜいおじいちゃんの時代から。
だから、三つめのパスを次世代に出せるかどうか、ぼくらは瀬戸際の世代です。
そんな思いをもって、スマホに蓄積された写真の中から一枚を選りすぐってプリントし、文章を添えて台紙に収めるという写真の残し方についてのワークショップを行いたいと思いました。参加者一人ひとりのとっておきの一枚を「形」にし、一緒に展示しましょう。
（浅田政志）

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【対象】
スマートフォンをお持ちの方（中学生以上）

【事前の準備】
①ご自分のスマホから候補の1枚を選ぶ。選びきれない場合は複数あってOK！
②選んだ写真につけたいタイトル案を考える。

【当日】
①選んだ写真について話す。
②プリントする。
③台紙にタイトルを書き込む。
④写真につけたい文章について考える。

【後日】
①写真につける文章を完成させて提出。
②展覧会終了後、ご返却。

【申込方法】
メールの件名に『私の一枚』と記し、次のa～dをまでお送りください。
a.応募者氏名（ふりがな）
b.年齢
c.住所
d.電話番号

【応募〆切】
2022年8月31日（水）必着