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2015年9月の記事一覧


【FORUM PRESSレポーター】 
チャイコフスキー3大バレエ・ハイライト「キエフ・クラシック・バレエ」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
8/1(土)に開催された「チャイコフスキー3大バレエ・ハイライト キエフ・クラシック・バレエ」を、レポーターが紹介してくれました。


Report115 「本物の芸術を 子どもと共に」 紀 瑠美

客席は親子連れでいっぱいで、バレエを習っていると思われる髪型の子もたくさんいました。開演10分程前に、客席後方に着席した子ども達がいました。共演するために春日井市内のバレエ教室から選ばれた12人に違いありません。出番までステージを見るのでしょう。きらきらと輝いた笑顔が印象的でした。ステージでの踊りは堂々として、素敵でした。「子どもたちに本物の芸術を伝えたい」という願いのもと創設されたバレエ団は、レッスン体験会やリハーサル見学会も開催しました。子ども達にとって素晴らしい経験となったことでしょう。
 プロのアーティスト達が創り上げたステージは、華やかで見応えがありました。名門『キエフ・バレエ』のプリンシパルであるフィリピエワが演じた『白鳥の湖』のオデット姫は、とても優雅でした。『眠りの森の美女』で王子を演じたスホルコフの力強いソロに客席からは盛大な拍手が送られました。『くるみ割り人形』はいろいろな国のダンスが見られて素敵でした。


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Report116 「『お姫さま』がいっぱい!! キラキラの夢っ!!」 前島恭子

 なんて軽やか! なんて優美!! どうしてあんなに高く跳べるのでしょう。舞台の上だけ、かかる重力が違っていたのではないか……と思うほど。
『くるみ割り人形』は人形の国のパーティーのシーン。スペイン、中国、ロシア、フランスと特徴のある踊りのあとにクララと王子、そして『花のワルツ』。華やかさに心も躍ります。
 一転して暗い湖。悪魔のロットバルトの舞いで『白鳥の湖』は始まりました。ジークフリート王子はりりしく、白鳥のオデットは優雅ではかなげで……。しなやかな動きに魅せられました。
『眠りの森の美女』は最初のワルツで春日井の子どもたち12人が登場! 懸命な踊りがとても可愛くて心がなごみます。続いて『青い鳥』『長靴をはいた猫』『赤ずきんちゃん』に『シンデレラ』、オーロラ姫とデジレ王子の結婚式 - 物語の世界にうっとりしました。
 華麗なひとときはキラキラふわふわ夢のようでした。
そして踊った春日井の子どもたちへ。「キミたちの舞台を待ってるよ!!」


【FORUM PRESSレポーター】 
「松竹大歌舞伎」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
7/17(金)に開催された「松竹大歌舞伎」を、レポーターが紹介してくれました。


Report110 「ああ楽しかった 歌舞伎は庶民の娯楽」 伊藤弘子

 襲名披露+上方歌舞伎+親子三代の共演は、私にとって初めての取り合わせで、三倍楽しめる内容になっていました。『双蝶々曲輪日記 引窓』は、四代目中村鴈治郎演じる南与兵衛とその妻、母、罪を犯した義理の兄弟の思いが複雑に絡んだ世話物で、じっくり魅せます。
 『口上』では、お元気な坂田藤十郎の姿とハリのある声に驚きました。
一番楽しみにしていたのは『連獅子』です。歌舞伎に詳しくない者としては、あの派手な毛振りしか思いうかばなかったのですが、狂言師や旅僧の前段があることを今回初めて知りました。イヤホンガイドの解説が大変参考になりました。
 個人的には仔獅子役の中村虎之助のキレのある動きに、将来性を感じました。
 毎年の恒例行事になっている松竹大歌舞伎、今回もセミナーや歌舞伎弁当付き解説など、いろいろ趣向が凝らされていて、特に若い人が気軽に歌舞伎を楽しめる企画を、今後も続けてもらいたいと思いました。


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Report111 「念願かなって 初歌舞伎」 紀瑠美

 私にも面白さがわかるのかしらと不安もありましたが、存分に楽しめました。あらすじを頭に入れ、イヤホンガイドのイヤホンを片耳に入れ、いざ客席へ。
 四代目中村鴈治郎襲名披露公演ということで、一幕目は、成駒家のお家芸より『引窓』です。役者の生の声に私の耳が慣れていないのと、独特の言い回しに、セリフの聞き取りにくさはあったものの、役者の演技は素晴らしく、話も面白いので引き込まれました。家族の互いを思いやる心に感動しました。
 幕間にイヤホンで鴈治郎さんのインタビューと、口上についての解説を聴きました。
 二幕目『口上』は、正装した役者がずらりと並び、一人ずつ挨拶します。役者同士の間柄や公演にかける想いなどがわかりました。
 三幕目の『連獅子』は、親子の獅子を実際の親子が演じており、子を育てる親の気持ちがよく表現されていました。獅子が毛を振り回しながら踊る姿は美しく、笛や歌、三味線の音色も華やかでした。



Report112 「あちらの世界とこちらの世界」 大橋正枝

 歌舞伎役者は毎日、現代とあちら(舞台)の時代を行き来しているようなものだと聞いたことがあります。なるほど、歌舞伎からその時代の風景や、日本のルーツまでも垣間見ることができると思うと大変面白いのです。
『引き窓』では浄瑠璃、三味線が悲哀をかきたて、情の厚い日本人の魂を見た気がしました。
中村翫雀改め、四代目中村鴈治郎襲名披露の『口上』は 色とりどりの裃、かつらにまで家の決まりがあるとのこと。そのしきたりと礼儀を眺めながら、口上の途中でタイミングよく掛けられる大向うが、粋で気持ちがよかったです。あちらの世界(舞台上の時代)からこちらの世界(現代)への口上、聞いているだけで身が引き締まる思いでした。
最後の中村扇雀・虎之介親子で務める舞踊『連獅子』での、指先まで神経が通ったような所作は、美しくキレがいい。 息のあった唐獅子舞は子獅子を谷底に突き落とし、這い上がってくる我が子を心配する親獅子の如く、中村扇雀が我が子に厳しい稽古をつける様子を想像させてくれました。



Report113 「よっ! 成駒屋!」 前島恭子

歌舞伎ってこんなに面白いものだったの?!
『双蝶々曲輪日記 引窓』で描かれるのは、運命と義理と情愛の間で揺れる女二人。乱れる心は現代でも変わらない母の、そして女の心です。しんと胸に迫るものがありました。続くお披露目口上は、華やかな中にも格式高く、でもちょっとお茶目な口上もあって、遠い世界だと思っていた歌舞伎役者の方々が、ふと、近しく感じられて嬉しくなりました。トリを飾る『連獅子』は、二人の僧の狂言をはさんで、親子ならではの阿吽の呼吸の舞いに魅せられました。
 見せ場になると「成駒屋!」「音羽屋!」「山城屋!」……。大向うから声がかかります。そのかけ声がさらに舞台を盛り上げるのです。まさに舞台と観客がひとつになる一瞬。歌舞伎の醍醐味は舞台を観るだけでなく、こんな瞬間にもあるのでしょう。
敬遠していた伝統芸能・歌舞伎。言葉も言い回しも難しいけれど、いつか「よっ!成駒屋!」と声をかけられるようになりたいなぁ。


【インターンシップブログ】 
8/23夕涼みシネマレポート


こんにちは!
私は8~9月にかけて、かすがい市民文化財団にてインターンシップでお世話になっている、
名古屋造形大学大学院の原嶋恵梨奈です。

暑い夏が終わり、過ごしやすくなってきたと思ったら、雨の日が続きますね。
季節の変わり目、みなさんも体調にはお気を付けくださいね!

今回は、8月23日(日)に、文化フォーラム春日井・屋外で行われた『夕涼みシネマ』について報告させていただきます!

文化フォーラム春日井1Fの吹抜け空間「交流アトリウム」は、ガラスの大扉が開き、
外向きにイベントができるようになっています。
『夕涼みシネマ』は、この交流アトリウムに巨大スクリーンを吊り、屋外に客席を設けた映画会です。

夏の夜風に吹かれながら、映画と軽食を楽しめる開放感あふれるイベントで、
たくさんのお客様にご来場いただきました!

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会場には、春日井で人気のポップコーンカフェ 3BLOCKSさんによる移動販売も登場。
カラフルなポップコーンや綿あめ、ドリンクは大人気♪
開店と同時にあっという間に出来上がった行列は、映画が始まってもなかなか途絶えませんでした。

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さて、今回の上映作品は、『メアリーと秘密の王国』。
『アイス・エイジ』シリーズのクリス・ウェッジが監督を務めた、ファンタジー・アドベンチャーで、
小さい王国に迷い込んだ少女が、神秘の森の運命をかけた戦いに挑みます。

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大きなスクリーンに映し出された映像と、四方に設置されたスピーカーから流れる音響は、迫力満点!
お子様から大人の方まで、真剣に映画をご覧になっていました。

ご来場いただいたお客様にご感想を伺いました♪

「小学校で配布されたチラシを見てきました」と話すお母様と小学校4年生の息子さん。
「ずばり、このイベントの魅力は?」と尋ねると、
「映画の内容よりも、屋外で子供と一緒に映画を観られるところ。
昔は野外上映イベントがよくあったけれど、最近は少なくなりましたよね。懐かしいです」
とお話しいただきました。

確かに、屋外で映画…って、なかなかありませんし、特別に感じますよね。
地域の方々の交流の場として、ご近所さんやお友達と感動を共有できるのも魅力的です!
皆様の心に残る、夏の思い出のひとつになれば幸いです。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
かすがい市民文化財団は、今後も楽しいイベントをたくさん企画していく予定です!
ご家族、お友達をお誘いあわせの上、是非ご参加くださいね。

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