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2021年5月の記事一覧


【FORUM PRESSレポーター】〈チョコっと延期〉 バレンタインコンサート


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2021年3月20日(土・祝)に開催された、
【<チョコっと延期>バレンタインコンサート】をレポート!

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icon_kanna_2020Report419【愛と恋のコンサート】田本莞奈

3つの若手音楽家グループによる「チョコっと延期 バレンタインコンサート」。“チョコっと”にバレンタインらしさを感じます。
初めに登場したのは、ピアニスト2人組のMeisA。しなやかな手の動きと、息ぴったりの演奏は素晴らしかったです。2グループ目は、Trombone Ensemble Gaio。テンポが早い星野源の「恋」をトロンボーンで演奏していて驚きました。続いて登場したASTERは、ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノの3人グループ。よく響く歌声と、ヴァイオリン、ピアノの音色は美しかったです。フィナーレは、3グループの合同演奏。当日の朝に初めて合わせたそうですが、ぴったり揃った演奏で素敵な調べでした。演奏者が手拍子をすると、すぐに会場が手拍子で包まれ、その一体感に感動しました。「音楽を通して繋がりたい」という演奏者の思いが伝わってきました。愛や恋にまつわる曲がたくさん!知っている曲が多かったのも嬉しかったです。

icon_kinorumiReport420【愛と感謝のコンサート】紀瑠美

「バレンタインを思い出して楽しんでくださいね」というオープニング・トークで、一気にバレンタイン気分に。プログラムには愛や恋の曲が並びます。個性豊かな3つのグループが順に登場しました。最初のグループMeisAのピアノ連弾は愛らしく、Trombone Ensemble Gaioのトロンボーン3重奏は表現力が豊かです。そして、ASTERの美しい歌声とヴァイオリン、ピアノのハーモニーにうっとり。そんな3グループ合同のフィナーレで演奏された「糸」「踊り明かそう」も最高でした。
チケットは完売。ファンも多く来場し、心温まるコンサートでした。若手音楽家支援事業の登録アーティストとして、コンサートやワークショップなどに挑戦してきた出演者たちは、演奏はもちろん、トークや観客とのコミュニケーションも上手になっていて、成長を感じました。予想外のアンコールにやや慌てながらも鮮やかに応えた様子は、微笑ましくもあり、頼もしくもありました。これからの飛躍も楽しみです。


【FORUM PRESSレポーター】親子のためのはじめての音楽会


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2021年3月17日(水)に開催された、
【親子のためのはじめての音楽会】をレポート!

FORUM PRESSvol.102にもレポートを掲載しています。Report417はコチラからPDFでお読みいただけます。

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IMG_0754Report418【春を奏でる】川島寿美枝

春の陽気に誘われてやって来た―。そんな心温まる音楽会が開かれました。「親子のためのはじめての音楽会」。開放的な交流アトリウムには、ママに抱っこされてご機嫌な0歳児から、もうすぐ幼稚園の元気な幼児と、パパとママが集まっていました。
最初は『アンパンマンのマーチ』。ピアノ、サクソフォン、パーカッションの3人組トリオ・ミシシッピが演奏を始めた途端、子どもたちは音楽に合わせ、手をたたき、足でリズムを取ります。『さんぽ』『ミッキーマウス・マーチ』など馴染みの曲が続きます。
パパやママのための大人の曲も演奏され、子どもたちも聴き入っていました。大好きなアニメと主題曲は切っても切れないもので、私も何年経っても、主題曲を聞くたびに映像が鮮明に思い出されます。子どもたちにも、大好きな曲の記憶の中に、親子で生演奏を楽しんだことが思い出として残ってほしいと思いました。