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2021年1月の記事一覧


【FORUM PRESSレポーター】
JAPAN LIVE YELL project @AICHI
あいちオーケストラフェスティバル/セントラル愛知交響楽団


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。

市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。
今回は、2020年12月2日(水)に開催された、【JAPAN LIVE YELL project @AICHI
あいちオーケストラフェスティバル/セントラル愛知交響楽団】
をレポート!

あいちオーケストラフェスティバル_w500

icon_yamamotoeri_50Report415【こんなときこそ】山本江利

演奏を聴く前はオーケストラのコンサート初心者の私が何か感じることができるのか・・・と思いましたが、聞き覚えのある曲がたくさんあり、すごく心地よかったです。
曲を聴いた時、いろいろな光景が頭に浮かびます。くるみ割り人形の『金平糖の精の踊り』はキラキラした光が舞って落ちるイメージ、『花のワルツ』では一面の花畑でくるくる踊る感じがしました。印象深く、家に帰ってからも思わず口ずさんでしまいます。
ドヴォルザーク『交響曲第9番ホ短調』の第2楽章は、幼い頃17時に家に帰る合図の馴染みの深い「家路」でした。解説では曲や楽器のお話もあり、周りの方がペンをとる姿もありました。暖かい日が続き、12月になった感覚が薄かった私ですが、くるみ割り人形を聞きクリスマスを感じました。オーケストラのコンサートが初心者の方も詳しい方も、みんなが楽しめる時間でした。遠くへ行きづらい今、オーケストラの演奏は心の刺激になりました。

icon_kanbe_2020Report416【音楽にのって】神戸菜々美

やっと聴ける…!そう思って足取り早く向かった先は、久しぶりのクラシックコンサートでした。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」といった名曲揃いでとても楽しめるプログラムでした。くるみ割り人形はバレエ音楽として有名で、ロマンティックな幻想さや華やかさが特徴です。中でも私のお気に入りは、メルヘンな世界観の「金平糖の精の踊り」と、ハープとホルンのワルツのメロディーに思わずうっとりしてしまう「花のワルツ」です。その私の大好きな曲がホールで聴けて幸せでした。交響曲第9番は、私が在籍している交響楽団の演奏会で演奏予定でしたが中止になってしまったので、とても楽しみにしていました。指揮者が手を振ると迫力のある力強い音色、優しく美しい音色、哀愁漂う音色に引き込まれていき、音楽と全てが一体となった演奏に圧倒されました。この素晴らしい音楽の力で世の中がまた元気になって欲しいです。


【FORUM PRESSレポーター】杉山新一原画展 ━懐かしき未来━


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2020年11月28日(土)~12月20日(日)に開催された、
【杉山新一原画展 ━懐かしき未来━】をレポート!

杉山新一原画展_w500

IMG_1920Report414【セルリアンブルーの懐かしい未来】マエジマ キョウコ

「あ!見たことある!」どの絵も懐かしく思えました。1960年代生まれの私が小学生のころ、子供向け科学雑誌やプラモデルの箱、付録についていたホラー小説の表紙…。すべてが杉山さんの作品ではなかったかもしれませんが、精密に描かれた未来予想図にワクワクしたのを覚えています。海底都市に宇宙ステーション、流線型が美しい乗り物の数々。「科学が発展して輝かしい未来が開かれる」子供たちがみな、そう信じていた時代でした。大人になった今見ると、材質や塗料の質感まで緻密に描きこまれていることに感動します。極細の筆で丹念に描き重ねて仕上げてゆくのだと解説にありました。杉山さんの絵への情熱をひしひしと感じます。新聞小説の挿絵なども含めて168点――広いジャンルと鮮やかな色彩に驚きました。殊に印象に残ったのは青の美しさでした。海、空、宇宙…。コロナ禍でうつむいた心に光が差し込むような深く澄んだ青。勇気をもらえた原画展でした。


【FORUM PRESSレポーター】第7回ワンコインコンサート Trombone Ensemble Gaio


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2020年11月1日(日)に開催された、
【第7回ワンコインコンサート Trombone Ensemble「Gaio(ガイオ)」 】をレポート!

Gaio_w500

icon_kinorumiReport411【仲良し4人のトロンボーン】紀瑠美

「東京オリンピック・ファンファーレ」で華やかにスタート。トロンボーンに魅せられた4人の息の合った演奏に期待が高まります。第1部ではトロンボーン・カルテットのために作られた曲などが披露されました。
第2部は、ドレスから格好良いパンツスタイルに替えて登場。演奏しながら移動するマーチングをGaio(ガイオ) として初披露しました。ぴったりそろった動きは見事!楽器紹介は興味深く、4人のチャーミングな一面も見られて会場が和みます。トロンボーンの特徴を生かした「ラッサストロンボーン」はユニークな曲。生き生きと楽しんで演奏していて、観客も盛り上がります。プログラム構成、演奏、トークなどに工夫や挑戦があり良かったです。盛大な拍手に応えてのアンコールは「ソングフォーヘルス」。コロナ禍の出来事を振り返り、コンサートが開催できた感謝の思いを語ります。チケットは完売。思いやりと情熱あふれる素晴らしいコンサートでした。

icon_kanna_2020Report412【トロンボーンを満喫‼】田本莞奈

秋風の気持ち良い11月、視聴覚ホールにトロンボーンの音色が響きました。Trombone Ensemble Gaioによるワンコインコンサートです。今回のコンサートは、日本にゆかりのある曲や聴きなじみのある曲など8曲が演奏されました。使われた楽器は、トロンボーンだけ!「トロンボーンだけでも、こんなにきれいな演奏ができるんだ」とびっくりしました。なかでも私が1番すごいと思ったのは、「アラジンメドレー」です。“初挑戦”というマーチングを取り入れた演奏でした。私も踊りを習っていて皆で動きをそろえますが、なかなかそろいません。でも、このマーチングは動きがぴったりそろっていたので感動しました。初挑戦とは思えないほどきれいで、演奏も素晴らしかったです。トークも面白く、トロンボーンの楽器紹介は魅力的でした。Trombone Ensemble Gaioの皆さん、これからもがんばって下さい‼また聞きたいです。


【FORUM PRESSレポーター】津軽三味線☆三絃士コンサート~BEGINNING~


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2020年9月12日(土)に開催された、
【津軽三味線☆三絃士コンサート~BEGINNING~】をレポート!

三絃士コンサート_w500

icon_miyagawaReport409【聴きどころ満載】宮川あけみ

黒紋付きに折り目のピシッとした袴姿のイケメン男子3人組が、和太鼓の合図で弾き始めた津軽三味線の演奏はとても力強い響きをもっていました。今までに聴いた三味線は、歌舞伎などの古典芸能や民謡の演奏がほとんどだったので、津軽三味線も同じようなものと思っていましたが、音の太さや力強さの違いに驚きました。今回の演奏者「津軽三味線☆三絃士」のメンバーが演奏した曲は、どれも伝統に自分たちの好きな音を足して仕上げている作品ばかり。聴いていてヴァイオリンやギターかと思うほど音に幅があり、ポップスにもバラードにもなる曲調に津軽三味線の自由さがありました。演奏曲「津軽じょんから節~掛け合い~」では、それぞれの個性が音となって響き渡り、ガツンとくる太い音、シュっと切れそうな音、ピンと張った音が重なり一つの音として成り立つ津軽三味線ならではの音の広がりを堪能しました。生演奏の迫力と、津軽三味線の自由さ、面白味を体感した公演でした。

icon_matuba_2020Report410【溢れる喜びの音色】松葉栄子

津軽三味線の演奏を堪能してまいりました。奏でるのはイケメンの津軽三味線奏者、馬場淳史さん、伊藤ケイスケさん、杉山大祐さんの3名と、サポートの和太鼓奏者浅野聡太さん。アンコール含む全11曲は疾走感、躍動、静寂が味わえる演奏でした。皆さんそれぞれが作曲された4曲はどれも個性があり津軽三味線の音色のイメージが変わりました。演奏は確かな技術と感性、迫力、さらにメンバーの喜びと楽しさが表情から客席へ溢れてきます。コロナの影響で芸術に触れる機会が少なくなり久しぶりの生演奏、しかも好きな和楽器で私が涙を流すには十分でした。座席は制限され客席は本来の半分でしたが、満席のようだと三絃士の皆さんもおっしゃるぐらい客席側も拍手、手拍子でその素晴らしい演奏に応えていました。「CDを買って帰ろう!」と決めていましたが発売は来年!今から楽しみにしています!