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2015年7月の記事一覧


【FORUM PRESSレポーター】 
「女優・室井滋×絵本作家・長谷川義文 絵本朗読&ライブショー」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
6/15(土)に開催された朗読ライブ「女優・室井滋×絵本作家・長谷川義文 絵本朗読&ライブショー」を、レポーターが紹介してくれました。


Report104 「何が飛び出すかわからない、玉手箱を開けよう」 伊藤弘子
 
 テレビや映画でおなじみの室井滋さんと、強烈な絵柄が印象的な絵本作家・長谷川義史さんの朗読ライブです。一体何が始まるのか予測もつきません。室井さんの力強い朗読に合わせ、大きな紙に黒々とす早く描かれるド迫力の絵。客席の子供たちは笑いころげ、大人たちは、呆気に取られています。『じゃがいもポテトくん』や『ようちえんいやや』は作者も大声で歌います。室井さんが歌が上手いことは折り紙付きですが、最近の絵本作家は朗読に加え、歌もトークも達者なのかと感心しきり。休憩の後の二部では、『へっこきよめどん』で会場の親子たちをステージに上げ、一番の盛り上がりを見せます。ピアノの大友剛さんが読む『ねこのピート』もノリノリで沸かせたし、サックスの岡淳さんの演奏は心にしみました。『しげちゃん』では室井さんの声の魔術師ぶりに改めて脱帽。アンコールの『へいわってすてきだね』は、スクリーンに写し出される美しい色の絵を見ながら、平和について思いを馳せました。



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Report105 「“しげちゃん一座”は芸達者」 紀瑠美

 室井滋さんの名前にまつわる絵本『しげちゃん』では、子どもの「しげちゃん」と「お母さん」を室井さんが朗読。瞬時に演じ分けていて、さすがでした。
『じゃがいもポテトくん』は、じゃがいも一家が離れ離れになる話。室井さんの情感たっぷりな一人芝居を観ているようで、素晴らしかったです。「悲しい話です」と長谷川さんが決めゼリフを言うたび、客席から笑いが起きました。
『へっこきよめどん』では、舞台に上げられたお客様5人が「へっこき」を再現し、盛り上がりました。
 ライブ紙芝居は、室井さんの朗読に合わせて、白い紙に長谷川さんが絵を描いていきます。絵が変化していくのが面白かったです。
 ピアニストの大友さんが翻訳した絵本『ねこのピート』では、ラップのリズムで会場みんなと大合唱しました。コミカルな歌『パンチパーマ』は、格好よくサックスを吹いていた岡さんの作詞作曲。ギャップに驚きました。
 突如、室井さんがおでこでピアニカを演奏。お見事でした。



Report106 「『最高っ!!』のステージ、『スゴク、サンキュッ!!』」 前島恭子

楽しさいっぱい、モリモリの盛りだくさん!! 朗読はもちろん、歌ありトークあり。舞台に目も耳も心もくぎづけです!
室井さんの朗読にあわせて長谷川さんが絵を描くライブ紙芝居『はいチーズ』でショーは幕を開けました。続いて『じゃがいもポテトくん』『ようちえんいやや』『きらきらは・は・歯』。パワフルでコミカルな室井さんの朗読と、関西弁のとぼけた長谷川さんの語りに、会場は笑いに包まれました。歌はラップにブルースにワルツetc……。手拍子やかけ声で盛り上がり、軽妙なトークに会場はさらに沸きかえります。
お客様が参加した『へっこきよめどん』、ピアノの大友剛さんが訳・朗読した『ねこのピート』、長谷川さんと室井さんの出会いの『しげちゃん』。アンコールの『へいわってすてきだね』まで一気にかけぬけた2時間でした。
『ピート』のセリフをお借りして、こんな言葉を贈りたいと思います。―「『しげちゃん一座』かなり最高っ!!」



Report107 「楽しさたっぷり! 朗読ライブ」 ますだ けいこ

絵本作家・長谷川義史さんと女優・室井滋さんに音楽家の二人も加わった『しげちゃん一座』の公演は、ライブ紙芝居・『はいチーズ』から始まりました。「ちょっとアホな」5才の義史くんとチーズの話です。長谷川さんらしいほっこりした絵が、ボードに輪郭線だけで描かれてゆき、お話も躍動感たっぷり。ちょっとしんみり、たっぷり笑いのさじ加減は、さすが大阪人!
続いてスライドで絵を見ながら、絵本の朗読を聞きました。その昔、わが子に読み聞かせをしていたころ、小さなところまでよく見ているのに、驚いたものでしたが、読んでもらいながらだと、本当に絵がよく見えて、子どもの気持ちが分かりました。じゃがいも一家に虫歯ファミリー、絵もお芝居のような朗読も、音楽も堪能しました。
圧巻だったのは『しげちゃん』。実話です。男の子みたいな「しげる」という名前に不満をもつ室井さんが、由来を知って、その名を大好きになるお話です。さすが女優さん! お母さんとの宝物のようなエピソードが輝いていました。



Report108 「しげちゃんの朗読ライブ」 大橋正枝

室井滋は私の大好きな女優さんです。
今日はその女優さんと絵本作家・長谷川義史さんがどんなライブをするのかと、ワクワクドキドキで出かけて行きました。最初に朗読をする室井さんの声が可愛らしいことに驚きました。その声に即興で描いた長谷川さんの絵がついてきます。軽快な筆さばきでした。朗読は感情を入れずに読むという人もいますが、そこはライブと名がつく今回ですから、絵本に音楽がつき言葉がつき、その上、身振り手振りでお芝居のようでした。
室井さんがメリハリのあるアクションをすると、長谷川さんの柔らかい関西弁が雰囲気を和ませてくれ、いいコンビだなと思いました。墨絵に色を付けたような柔らかな絵は、なんだか長谷川さんにも似ています。
読み聞かせの中で、肉屋のチーズを腐った石鹸と言ったとき、観客全員が大笑い。笑いのツボは大人も子どもも一緒でした。『しげちゃん』という絵本は室井さんの小さい頃のお話です。わたしはその幼い頃のお話を聞いて、ますます室井さんのファンになりました。


【FORUM PRESSレポーター】 
「50周年記念 加藤登紀子コンサート~終わりなき歌~」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
5/24(日)に開催されたコンサート「50周年記念 加藤登紀子コンサート~終わりなき歌~」を、レポーターが紹介してくれました。


Report99 「最高のプログラムの特別なコンサート」 伊藤弘子

個人的に加藤登紀子さんとは同世代で、彼女の夫だった藤本敏夫氏のことを人知れず「カッコいいなぁ」と思っていた者としては、待ち遠しかったコンサートです。ステージに現れた彼女は以外と小柄。私の大好きな『さくらんぼの実る頃』で始まり、シャンソンが多いのかと思ったら『琵琶湖周航の歌』『ひとり寝の子守唄』など親しまれたヒット曲が続きます。何というパワー、そして生きる姿勢の揺るぎなさ。これこそが半世紀歌い続け、人々に支持されるゆえんなのでしょう。一曲毎に彼女のレパートリーの広さと、音楽に対する思いの深さが伝わってきます。トークで披露された映画で共演した高倉健とのエピソードなどからは、彼女の気どらない一面を見た思いがしました。二部の『愛の讃歌』は圧巻でしたし、アンコールで百名を超える春日井市民合唱団と歌った『百万本のバラ』は一番の盛り上がりを見せ、五十周年記念コンサートを、より感動的なものにしていました。



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Report100 「デビューから50年という格好良さ」 かつみⅠ

一曲一曲を魂が宿った歌詞で丁寧に紡ぎ、歌手人生50年をお芝居で演じたかのようなコンサートでした。デビューの頃の『赤い風船』や、獄中の彼を思う『ひとり寝の子守唄』、新しい時代への『Revolution』、震災の一週間後に作ったという『今どこにいますか』など、情感たっぷりの熟成された歌声を響かせてくれました。トークでは、高倉健さんと夫婦役として映画で共演した時の楽しい会話を披露して、観客を沸かせます。客席にも降りて一人一人に挨拶するように歌う姿はなんともフレンドリー。それでいて「男って散り際ばっかり考えている。その後には実が成るのよ」とおっしゃるところ、波瀾を潜り抜けてきた、格好良い人生の先輩を思わせます。最後の『百万本のバラ物語』では100名を超える春日井市民の合唱とともに、巨大な薔薇の花の舞台装置の前で歌うおときさん。百万本にも負けない、年輪を重ねた得も言われぬ存在感に、ただ私は圧倒されました。



Report101 「歌手50周年の特別なコンサート」 紀瑠美

 50周年ということで、曲に込めた想いや、曲にまつわる思い出話を交えながら、『ひとり寝の子守唄』や『愛の讃歌』など、とっておきの 20曲を歌ってくれました。シャンソンコンクールを経て歌手デビューした話、夫・藤本敏夫さんのこと、引っ張ってくれる人との出会いがあって歌手を続けてこられた話など、トークも興味深かったです。客席に降りて、歌いながらファンと握手をする嬉しい演出もありました。
 アンコールでは、『知床旅情』を熱唱した後、このコンサートのために特別に結成された市民合唱団が客席後方からステージに登場し、100名をこえるメンバーが登紀子さんと『富士山だ』を楽しそうに歌いました。最後は、『百万本のバラ物語』です。曲が生まれた国ラトビアの言葉で歌ったり、登紀子さんの朗読と合唱団のコーラスのコラボレーションなど、特別な『百万本のバラ』でした。
 愛情あふれる素晴らしいコンサートでした。



Report102 「FOREVER お登紀さん!!」 前島恭子

 おときさんは輝いていました。その輝きに会場が包まれて、皆が暖かい気持ちに満たされました。「愛」と呼ぶにはあまりにもスケールの大きな、けれどそれがおときさんの「愛」のカタチなのだと感動しました。
 第1部では『さくらんぼの実る頃』から『Revolution』まで、半世紀を語る歌を。客席に降りて握手をしながらの『琵琶湖周航の歌』は私の亡き父が大好きだった歌で、おときさんの姿が涙でにじんでしまいました。
第2部は『命結-ゆちぬい』『青いこいのぼりと白いカーネーション』『愛の讃歌』など3.11後のエールの歌。力強い歌声が心に染み渡ります。
圧巻はアンコールの『百万本のバラ物語』。100人以上の市民合唱団とともに会場も参加しての大コーラスとなりました!
お登紀さんの歌は不思議。重い半生の上に立ちながら、突き抜けたように軽妙で明るいのです。限りなく惹き付けられて包み込まれる、言葉に尽くせない2時間でした!!


【FORUM PRESSレポーター】 
「石井正則~Sound of Story~言葉と音楽で綴るコンサート」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
4/15(土)に開催された朗読ライブ「石井正則~Sound of Story~言葉と音楽で綴るコンサート」を、レポーターが紹介してくれました。



Report96 「目の前には本の世界!石井朗読ワールド!」 野口 颯一朗(中学生レポーター)

 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ…」。真っ暗なホールの中、一筋の光に照らされた石井正則さんが最初に朗読したのは、ご存知、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』です。しっとりと柔らかい石井さんの声は、賢治の思いをより味わい深く伝えてくれました。
 朗読作品の中には、春日井の昔話もあり、住んでいてもなかなか知ることのできないような地域の伝承を聞く事ができました。
 朗読の合間や前後には、元宝塚の渚あきさんの澄んだ歌声や“一人オーケストラ”山本愛香さんのピアノとパーカッションの演奏があり、タイトルにふさわしく、いつまでも飽きることのない公演でした。
 また、即興朗読では、商工会議所便りをサスペンス風に読んだり、大吉のおみくじを3分クッキング風に読んだりして、会場を沸かせました。
 笑いあり、感動あり、驚きあり…。読書が嫌いな人でも、本に親しみ楽しむことができる石井朗読ワールド。石井さん、これからも多くの人を本のとりこにしていってください!


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Report97 「表情豊かで生きている朗読」 のぐちりえ

  芸人でもあり俳優でもある石井さん。ただ単に本を読み上げるだけの朗読会ではない。ピアノを弾きつつ他の打楽器をも操る一人オーケストラの山本愛香さんと、涼やかな歌声で華を添える渚あきさんが脇を固め、演出はもちろん、読む題材も、喜怒哀楽に富んだ生き生きとしたものばかりだった。
 変調されたピアノ伴奏が不穏な空気を醸す中、鬼に残忍な仕打ちをする桃太郎を描いた芥川龍之介の新訳昔話『桃太郎』を、鬼気迫る勢いで読み上げたのが印象に残った。
 また、春日井のむかし話を朗読したり、その場でお客さんから渡された「春日井商工会議所便り」を即興でサスペンスドラマ風に読んだりと、遊び心のある演出も良い。
 他に宮沢賢治や海野十三、太宰治などの名著を表現豊かに朗読。「この朗読を聴いて、その本を読んでみようという気になって欲しい」という石井さんの思惑にまんまと嵌った気がする。図書館で借りて読んでみよう!



Report98 「さすがタレント 多彩な才能溢れる朗読ライブでした。」 伊藤弘子

 石井正則さんは、『古畑任三郎』での何だか不思議な刑事役が印象的でした。その彼が朗読に挑戦するということで、どんな趣向になるのかと期待していました。共演は、ピアノやパーカッション等様々な楽器を操る山本愛香さんと、元宝塚の娘役・渚あきさん。演奏と歌にトークを混え、『雨ニモマケズ』で幕が開きました。芥川龍之介の『桃太郎』のユニークな解釈にはびっくり。昭和初期の作家、海野十三の『遊星植民説』は、ゴムホースを振って宇宙を思わせる神秘的な音を表現し、私たちをSFの世界へ誘ってくれます。
 朗読というと少し地味な感じがしますが、こちらは音色も色彩も豊か。春日井の民話も取り上げ、観客の図書館貸出券やおみくじに、サスペンス調や三分クッキングのピアノ伴奏を被せ、巧みな声色で書いてある文章を読む試みは、想定外のおもしろさでした。
最後の太宰治作『葉桜と魔笛』では登場人物を見事に演じ分け、楽しく新しい朗読の世界を充分に味わわせてもらいました。


フロントスタッフ防災訓練


6月20日(土)春日井市民会館にて、かすがい市民文化財団サポーターのフロントスタッフが、
毎年恒例の防災訓練を行いました。

今年の防災訓練のテーマは、「災害のとき、被害を最小限にとどめるために、私たちにできること」
この日集まったフロントスタッフ16名で、①消火設備の場所、②AEDの場所、③危険な個所
を再確認するため館内を探索し、市民会館の防災マップづくりを行いました。

市民会館の図面を片手に、真剣なまなざしで館内の危険個所を探すフロントスタッフの皆さん。
「楽屋の方は非常口が少ないから、非常口の案内をしっかりしないとね」と、さっそく鋭い意見も!!

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「この手すりの角も避難のときは危ないかもね」。
普段、何気なく使っている施設にも意外な発見がありました。

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館内を見回った後は、いよいよフロントスタッフ版市民会館防災マップの作成です。
館内を見回って、「ここは危険だ」と思った場所をそれぞれ発表。
それに対し、「どんな防災対策ができるか」も話し合いました。
財団スタッフは、フロントスタッフの皆さんから出た意見やアイデアを付箋に書いて貼り、防災マップを作りあげていきます。

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話し合うこと30分。フロントスタッフからのたくさんの意見で、渾身の防災マップが完成しました。
この日作った防災マップは、今後の市民会館の防災対策に役立てていきたいと思います。

市民会館の防災マップを作り終わった後は、誘導スタッフ役、観客役に分かれて、火災や地震を想定した避難訓練も行いました。

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毎年、防災訓練を繰り返しているフロントスタッフの皆さん。
火災の訓練も、地震の訓練も、素早く的確に観客役のスタッフを避難誘導することができました。
フロントスタッフの皆さんの高い防災意識に、心強さを感じた1日でした。

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