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【FORUM PRESSレポーター】 
「50周年記念 加藤登紀子コンサート~終わりなき歌~」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
5/24(日)に開催されたコンサート「50周年記念 加藤登紀子コンサート~終わりなき歌~」を、レポーターが紹介してくれました。


Report99 「最高のプログラムの特別なコンサート」 伊藤弘子

個人的に加藤登紀子さんとは同世代で、彼女の夫だった藤本敏夫氏のことを人知れず「カッコいいなぁ」と思っていた者としては、待ち遠しかったコンサートです。ステージに現れた彼女は以外と小柄。私の大好きな『さくらんぼの実る頃』で始まり、シャンソンが多いのかと思ったら『琵琶湖周航の歌』『ひとり寝の子守唄』など親しまれたヒット曲が続きます。何というパワー、そして生きる姿勢の揺るぎなさ。これこそが半世紀歌い続け、人々に支持されるゆえんなのでしょう。一曲毎に彼女のレパートリーの広さと、音楽に対する思いの深さが伝わってきます。トークで披露された映画で共演した高倉健とのエピソードなどからは、彼女の気どらない一面を見た思いがしました。二部の『愛の讃歌』は圧巻でしたし、アンコールで百名を超える春日井市民合唱団と歌った『百万本のバラ』は一番の盛り上がりを見せ、五十周年記念コンサートを、より感動的なものにしていました。



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Report100 「デビューから50年という格好良さ」 かつみⅠ

一曲一曲を魂が宿った歌詞で丁寧に紡ぎ、歌手人生50年をお芝居で演じたかのようなコンサートでした。デビューの頃の『赤い風船』や、獄中の彼を思う『ひとり寝の子守唄』、新しい時代への『Revolution』、震災の一週間後に作ったという『今どこにいますか』など、情感たっぷりの熟成された歌声を響かせてくれました。トークでは、高倉健さんと夫婦役として映画で共演した時の楽しい会話を披露して、観客を沸かせます。客席にも降りて一人一人に挨拶するように歌う姿はなんともフレンドリー。それでいて「男って散り際ばっかり考えている。その後には実が成るのよ」とおっしゃるところ、波瀾を潜り抜けてきた、格好良い人生の先輩を思わせます。最後の『百万本のバラ物語』では100名を超える春日井市民の合唱とともに、巨大な薔薇の花の舞台装置の前で歌うおときさん。百万本にも負けない、年輪を重ねた得も言われぬ存在感に、ただ私は圧倒されました。



Report101 「歌手50周年の特別なコンサート」 紀瑠美

 50周年ということで、曲に込めた想いや、曲にまつわる思い出話を交えながら、『ひとり寝の子守唄』や『愛の讃歌』など、とっておきの 20曲を歌ってくれました。シャンソンコンクールを経て歌手デビューした話、夫・藤本敏夫さんのこと、引っ張ってくれる人との出会いがあって歌手を続けてこられた話など、トークも興味深かったです。客席に降りて、歌いながらファンと握手をする嬉しい演出もありました。
 アンコールでは、『知床旅情』を熱唱した後、このコンサートのために特別に結成された市民合唱団が客席後方からステージに登場し、100名をこえるメンバーが登紀子さんと『富士山だ』を楽しそうに歌いました。最後は、『百万本のバラ物語』です。曲が生まれた国ラトビアの言葉で歌ったり、登紀子さんの朗読と合唱団のコーラスのコラボレーションなど、特別な『百万本のバラ』でした。
 愛情あふれる素晴らしいコンサートでした。



Report102 「FOREVER お登紀さん!!」 前島恭子

 おときさんは輝いていました。その輝きに会場が包まれて、皆が暖かい気持ちに満たされました。「愛」と呼ぶにはあまりにもスケールの大きな、けれどそれがおときさんの「愛」のカタチなのだと感動しました。
 第1部では『さくらんぼの実る頃』から『Revolution』まで、半世紀を語る歌を。客席に降りて握手をしながらの『琵琶湖周航の歌』は私の亡き父が大好きだった歌で、おときさんの姿が涙でにじんでしまいました。
第2部は『命結-ゆちぬい』『青いこいのぼりと白いカーネーション』『愛の讃歌』など3.11後のエールの歌。力強い歌声が心に染み渡ります。
圧巻はアンコールの『百万本のバラ物語』。100人以上の市民合唱団とともに会場も参加しての大コーラスとなりました!
お登紀さんの歌は不思議。重い半生の上に立ちながら、突き抜けたように軽妙で明るいのです。限りなく惹き付けられて包み込まれる、言葉に尽くせない2時間でした!!



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