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【FORUM PRESSレポーター】生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会 ピアノ版


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2021年8月14日(土)、15日(日)に開催された
生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会 ピアノ版をレポート!

Report427【新たな音楽の世界へ】神戸菜々美

クラシック音楽と聞くと、堅苦しいイメージから敬遠してしまう人や、聴いても、「つまらない、退屈だ」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか。そんなクラシック音楽への固定概念を覆すのが、「のだめカンタービレ」です。音大のピアノ科に通う主人公・野田恵と、指揮者志望の千秋真一が音楽を通じて成長していく様子を描いた漫画です。
のだめ音楽会生誕の地・春日井で初開催となるピアノ版。ベートーヴェンの「悲愴」や、ショパンの「幻想即興曲」、ドビュッシーの「喜びの島」など、物語に登場する曲目をピアノで演奏しながら、漫画のスライド投影も行われ、自然と「のだめの世界」に踏み入る事ができました。そして、不思議と音楽が楽しくなってくるのです。千秋が言ったこんな言葉があります。「今まで聴こえなかった音が、頭の中で鳴り響く―。音楽は無限である」。是非あなたも、新しい音を探してみてはいかがでしょう。

Report428【繊細さと力強さ】松葉栄子

公演前に降り続いた雨で足元が悪いにもかかわらず、お客様も多く、のだめファンの熱さを感じました。入口では愛嬌のよい、のだめのマスコットキャラクター「マングース」がお出迎え。音楽会は大型スクリーンに映し出される漫画「のだめカンタービレ」の名シーンや作曲者のプロフィール、曲にまつわる写真、絵画を交えながら進みます。曲の始まりには愛らしいお声のピアニスト・高橋多佳子さんの思いも語られるので、音楽を身近に感じられ、曲への感情移入がしやすかったです。繊細ながらも力強い演奏にピアノの魅力が会場中に溢れていました。ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」など、演奏された10曲すべてに全力で拍手を送りました。原作のシーンを再現した耳コピ演奏、コンクールでの間違い演奏にも拍手拍手です。「スクリーンの続きが知りたい!」と思うほどに、のだめカンタービレを浅くしか知らない私でも、その世界にどっぷり入れた音楽会でした。