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【スタッフ鈴木のアレコレ紹介】「ドン・キホーテの夢」子役ダンサー練習風景


みなさまこんにちは!入社2年目になりました、スタッフ鈴木です。
すっかり初夏の気候ですね。今年の夏は暑くなると聞いて、夏バテ対策をしないとな…と思っています。

今年の暑~い夏、外の暑さをしばし忘れさせてくれるようなロマンチックなバレエはいかがでしょうか?

バレエって憧れるけれど、初心者にはちょっとハードルが高そう…とか、
セリフがないから子どもたちにはまだ難しいかな…なんて思っている方も多いかもしれません。

7月に上演する「東京バレエ団 子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』」はそんな方におすすめ。
タイトル通り、子どもたちが楽しめるように、名作バレエ『ドン・キホーテ』をアレンジした作品です。
通常はバレエにはセリフがありませんが、今作は劇中、ドン・キホーテのお供、サンチョ・パンサが案内役としてコミカルな解説を行うので、物語の世界にすんなり入ることができます。

見どころはそれだけではありません!
この公演では、春日井市内の5つのバレエスタジオから選抜された、20名の小さなバレエダンサーたちが、子役としてプロのダンサーと共演します。
本番に向けて、5/15(日)に、初めて全員揃っての練習が行われました。その模様をちょっとだけお見せしますね。

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この日初めて顔を合わせる5つのバレエスタジオの子どもたち。
真剣な表情で公演の映像を観ながら、動きを合わせていきます。
緊張感のある空気に、見ている私も背筋が伸びました。

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彼女たちが演じるのは、風車に突撃して気を失ったドン・キホーテの夢の中に現れる、
小さなキューピッドたち。
可愛らしくロマンチックな踊りはまさに夢の世界です。

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「練習から笑顔を作ってね!」と先生からの声が飛びます。
動きがそろった瞬間、優雅なバレエの世界が広がります。

街中のシーンに登場する、キッチンボーイ役、街の男の子・女の子役の子どもたちも、
実際の小道具に見立てた机や台車を使い、本番へのイメージを高めていました!

初めての練習ながら、集中力を切らさず、めきめき動きが良くなっていく子どもたちに、プロ意識すら感じました。
さらに練習を重ねて、本番ではプロのダンサーと一緒にどんな舞台を見せてくれるのでしょうか?
早くもワクワクしています!
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【公演情報】
東京バレエ団 子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』
2016年7月30日(土)15:00@春日井市民会館
チケット好評発売中!
公演詳細はコチラ

[2016/05/20|投稿者:鈴木史子]