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すき好きノート


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“おすすめ本”をご紹介します。

「すき好きノート」
谷川俊太郎アリス館 2012年10月発行

スイーツが好き、旅に出るのが好き、家でボーっとするのが好き…。好きなものや好きなことは一杯あります。でも、好きな文字や贈り物を質問されたらどうでしょう?本書は、普段あまり気に留めることのない事柄も含め、読者にあらゆる“好き”を尋ねる書き込み式ノートブックです。「ぼくはね、芋類、豆類、穀類が好き。父が美食家だったのでちょっと反発したのかもしれない…」と、自らも答える詩人・谷川俊太郎さんと、お喋りするかのようにページは進みます。
文章で答えても絵を描いても写真を貼りつけても良いこの本。実は、右からめくれば大人用、左から始めれば子供用になっています。「いちばんすきないろ」や「いちばんすきなどうぶつ」など、お子さんの“いちばん”と親御さんの“好き”で埋まる『すき好きノート』は親子自分史!?春日井でも展覧会を開催した絵本作家・安野光雅さんの表紙装画が「書いて、描いて」と語りかけます。
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画家、絵本作家、写真家、書家たちが、詩人・谷川俊太郎の言葉からイメージした作品を展示する「谷川俊太郎 ことばとアート」は、来年2月15日(土)~3月30日(日)文化フォーラム春日井・ギャラリーにて開催します!

[2013/12/13|投稿者:Y.G]