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【FORUM PRESSレポーター】
有門正太郎プレゼンツ「アリプレ版ロミオとジュリエット 僕は死にますん」


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2019年5月10日(金)、11日(土)に開催された、
【アリプレ版ロミオとジュリエット 僕は死にますん】を2人がレポート!

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icon_sakai Report368【有門流「悲劇」なのに思いっきり「喜劇」】阪井真佐子

北九州を中心に活動している劇団「有門正太郎プレゼンツ」の有門さんが作・演出を手掛けたオリジナル新作を上演。それが『僕は死にますん』です。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を取り入れながらも、内容は喜劇です。タイトルからしてふざけています。「死にます」なのか「死にません」なのか意味不明ですが、それにもちゃんと有門流の訳があったのです。
最初に驚いたのは舞台の設定。観客も舞台の上で観賞するというのは斬新でした。目の前を俳優たちが躍動し、手を伸ばせば彼らに触れることができるという感覚は実にエキサイティング。これぞ演劇の醍醐味。一人一人の俳優が持つ個性を面白おかしく引き出し、飽くなき笑いを追求する有門さんの体当たり的な演出力。舞台上では観客の笑い声が終始絶えなかったことが、この演劇の全てを物語っていたように思います。エンタテインメントの真髄ここにあり。

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icon_maezima Report369【笑って、笑って、その後は……】マエジマキョウコ

いつもとは違う舞台裾の入口から入ると、市民会館の舞台上に椅子を並べた客席が作ってあり、観客と出演者がまったく同じ目線の高さ。最初は少しとまどいました。でも、とにかくパワフルでアグレッシブ! アップテンポでノリのいい演技に、観客も一体となって笑いがはじけます。
出演者が全員、主役のロミオとジュリエットをやりたがって収拾がつかなくなるところから芝居が始まります。なんとか配役は決まるもののストーリーは二転三転、どうなることかとハラハラさせて、最後は愛を歌い上げてホロリとさせる。役者の力ももちろんですが、有門さんの脚本と演出の底力を感じました。
段ボールで作り上げた舞台や小道具といい、体当たりの演技といい、手作り感がいっぱいです。役者の一生懸命さが観客にじかに伝わって、それが笑いと感動になっていきます。春日井市内でロケした映像もあり、サービス満点なのがまたニクイ!
楽しかった! ホロリとしました! ぜひまた来てください!

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