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【FORUM PRESSレポーター】「演劇×自分史 旅旅(ふたたび)」


「FORUM PRESSレポーター」による「わたしレポート」。
市民ボランティアが、かすがい市民文化財団のアレコレを紹介します。

今回は、2019年2月10日(日)に開催された、
【演劇×自分史 旅旅(ふたたび)】を、2人がレポート!

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FPrepo_icon_masuda Report358【色とりどりの人生】 ますだけいこ

自分史とコラボした創作演劇「旅旅(ふたたび)」を鑑賞しました。ホールの中央にステージがあり、三方を観客席が囲んでいました。あでやかな衣装の出演者たちが、席の案内をしている一方で、ラジオ局のスタジオを模したブースでDJが語り始め、三線さんせんの生演奏もあって、開演前なのに不思議な感じです。出演した19人の市民参加者の人生のエピソードを元に演出家の有門正太郎さんが書き下ろした脚本には、最初、台詞がほとんどなかったそうです。そこから、参加者同士のいろいろなやりとりを経て、個人の経験を全体のものとして完成させたということでした。ちりばめられたエピソードはさまざまで、笑いもあれば、涙もあり、痛みや苦さをちくりと呼び起こすものもありました。演技者といっしょにその思いを味わいながら、「でも、生きていること・人生って悪くないよね。みんないろんな思いを抱えて、ここまで来たんだよね。」と、いとおしさがわいてきたのでした。

 

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icon_yamadamaho Report359【個性輝くみんなの物語】 山田真穂

会場に入った瞬間から、旅旅ワールド全開。小学校の修学旅行当日、生徒のみどりちゃんが来なくて皆で探しに行くという物語で、その中に何人かの人生がピックアップされ映し出されていました。飛行機を見るのが好きなおじさん、勝川の母、お遍路のおばあさんなど、皆の思いや生き方が様々だと感じました。その中で、「人生は、召されるまでの暇つぶし」や「今日はこんな日」というひとことが心に残りました。最後にキャストが1人ずつそれぞれの大事なものを客席に伝えにいく演出がとても感動的で、「皆さんの大事なものを教えてください」という締めくくりに思わず涙が。
70分とは思えないほど盛り沢山で、笑いあり涙ありの豪華な作品でした。キャストは老若男女で衣装もドレスや民族衣装、宇宙人など個性豊か。そして何よりもキャストの皆さんが生き生きと輝いていました。来年は春日井市民会館で上演ということで、ますますパワーアップした「演劇×自分史」に期待しています。



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