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【FORUM PRESSレポーター】 
「女優・室井滋×絵本作家・長谷川義文 絵本朗読&ライブショー」


FORUM PRESSレポーターによるイベントレポート。
6/15(土)に開催された朗読ライブ「女優・室井滋×絵本作家・長谷川義文 絵本朗読&ライブショー」を、レポーターが紹介してくれました。


Report104 「何が飛び出すかわからない、玉手箱を開けよう」 伊藤弘子
 
 テレビや映画でおなじみの室井滋さんと、強烈な絵柄が印象的な絵本作家・長谷川義史さんの朗読ライブです。一体何が始まるのか予測もつきません。室井さんの力強い朗読に合わせ、大きな紙に黒々とす早く描かれるド迫力の絵。客席の子供たちは笑いころげ、大人たちは、呆気に取られています。『じゃがいもポテトくん』や『ようちえんいやや』は作者も大声で歌います。室井さんが歌が上手いことは折り紙付きですが、最近の絵本作家は朗読に加え、歌もトークも達者なのかと感心しきり。休憩の後の二部では、『へっこきよめどん』で会場の親子たちをステージに上げ、一番の盛り上がりを見せます。ピアノの大友剛さんが読む『ねこのピート』もノリノリで沸かせたし、サックスの岡淳さんの演奏は心にしみました。『しげちゃん』では室井さんの声の魔術師ぶりに改めて脱帽。アンコールの『へいわってすてきだね』は、スクリーンに写し出される美しい色の絵を見ながら、平和について思いを馳せました。



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Report105 「“しげちゃん一座”は芸達者」 紀瑠美

 室井滋さんの名前にまつわる絵本『しげちゃん』では、子どもの「しげちゃん」と「お母さん」を室井さんが朗読。瞬時に演じ分けていて、さすがでした。
『じゃがいもポテトくん』は、じゃがいも一家が離れ離れになる話。室井さんの情感たっぷりな一人芝居を観ているようで、素晴らしかったです。「悲しい話です」と長谷川さんが決めゼリフを言うたび、客席から笑いが起きました。
『へっこきよめどん』では、舞台に上げられたお客様5人が「へっこき」を再現し、盛り上がりました。
 ライブ紙芝居は、室井さんの朗読に合わせて、白い紙に長谷川さんが絵を描いていきます。絵が変化していくのが面白かったです。
 ピアニストの大友さんが翻訳した絵本『ねこのピート』では、ラップのリズムで会場みんなと大合唱しました。コミカルな歌『パンチパーマ』は、格好よくサックスを吹いていた岡さんの作詞作曲。ギャップに驚きました。
 突如、室井さんがおでこでピアニカを演奏。お見事でした。



Report106 「『最高っ!!』のステージ、『スゴク、サンキュッ!!』」 前島恭子

楽しさいっぱい、モリモリの盛りだくさん!! 朗読はもちろん、歌ありトークあり。舞台に目も耳も心もくぎづけです!
室井さんの朗読にあわせて長谷川さんが絵を描くライブ紙芝居『はいチーズ』でショーは幕を開けました。続いて『じゃがいもポテトくん』『ようちえんいやや』『きらきらは・は・歯』。パワフルでコミカルな室井さんの朗読と、関西弁のとぼけた長谷川さんの語りに、会場は笑いに包まれました。歌はラップにブルースにワルツetc……。手拍子やかけ声で盛り上がり、軽妙なトークに会場はさらに沸きかえります。
お客様が参加した『へっこきよめどん』、ピアノの大友剛さんが訳・朗読した『ねこのピート』、長谷川さんと室井さんの出会いの『しげちゃん』。アンコールの『へいわってすてきだね』まで一気にかけぬけた2時間でした。
『ピート』のセリフをお借りして、こんな言葉を贈りたいと思います。―「『しげちゃん一座』かなり最高っ!!」



Report107 「楽しさたっぷり! 朗読ライブ」 ますだ けいこ

絵本作家・長谷川義史さんと女優・室井滋さんに音楽家の二人も加わった『しげちゃん一座』の公演は、ライブ紙芝居・『はいチーズ』から始まりました。「ちょっとアホな」5才の義史くんとチーズの話です。長谷川さんらしいほっこりした絵が、ボードに輪郭線だけで描かれてゆき、お話も躍動感たっぷり。ちょっとしんみり、たっぷり笑いのさじ加減は、さすが大阪人!
続いてスライドで絵を見ながら、絵本の朗読を聞きました。その昔、わが子に読み聞かせをしていたころ、小さなところまでよく見ているのに、驚いたものでしたが、読んでもらいながらだと、本当に絵がよく見えて、子どもの気持ちが分かりました。じゃがいも一家に虫歯ファミリー、絵もお芝居のような朗読も、音楽も堪能しました。
圧巻だったのは『しげちゃん』。実話です。男の子みたいな「しげる」という名前に不満をもつ室井さんが、由来を知って、その名を大好きになるお話です。さすが女優さん! お母さんとの宝物のようなエピソードが輝いていました。



Report108 「しげちゃんの朗読ライブ」 大橋正枝

室井滋は私の大好きな女優さんです。
今日はその女優さんと絵本作家・長谷川義史さんがどんなライブをするのかと、ワクワクドキドキで出かけて行きました。最初に朗読をする室井さんの声が可愛らしいことに驚きました。その声に即興で描いた長谷川さんの絵がついてきます。軽快な筆さばきでした。朗読は感情を入れずに読むという人もいますが、そこはライブと名がつく今回ですから、絵本に音楽がつき言葉がつき、その上、身振り手振りでお芝居のようでした。
室井さんがメリハリのあるアクションをすると、長谷川さんの柔らかい関西弁が雰囲気を和ませてくれ、いいコンビだなと思いました。墨絵に色を付けたような柔らかな絵は、なんだか長谷川さんにも似ています。
読み聞かせの中で、肉屋のチーズを腐った石鹸と言ったとき、観客全員が大笑い。笑いのツボは大人も子どもも一緒でした。『しげちゃん』という絵本は室井さんの小さい頃のお話です。わたしはその幼い頃のお話を聞いて、ますます室井さんのファンになりました。



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