財団スタッフDIARY

2009年10月の記事一覧


連歌を募集☆締切10/25


財団スタッフで続けている「メール連歌」。すごく楽しいので、
前句に続く句を、みなさんから募集します! 発表はこのサイトで。

【打越】 枯れ園に 白いじゅうたん 月明かり (一成)
【前句】 うさぎのダンス あしあとで見る (都子)

☆次の句の作り方☆

1)連歌は、5・7・5の句と、7・7の句を交互によみついでいきます。
なので、次は、7・7。字余り、字足らずに注意。

2)季語は入っても入らなくてもよい。

3)前の2句と同じ漢字は使わない。

4)「月」「花」はうたわない。

前句の世界をしっかりと受け止め、新しいイメージをつくってくださいね。
終わったばかりの室内の情景にもどらないよう注意。

応募は、
メール kasugai_bungei●yahoo.co.jp(●を@に変える)
ファクス 0568-82-0213
お気軽にどうぞ!


俳句や短歌が盛んな地域性


平成21年度の「短詩型文学祭」の入選者に、結果通知を発送しました。

近隣の市町村でも、同様の公募事業をおこなっているようです。
が、ほかの地域ではあまりききません。
どうも、愛知・三重・岐阜で盛んなようです。

そこで、小中学生向けに、短詩の連携創作「連歌」を企画しました。

連歌会は、江戸時代に大流行。
「100句」詠むことを目標に神社などで夜通し行い、
できた暁には、町中の喝采をあびて語り草になったとか、
江戸から師匠を招き、地元の風趣やご馳走を詠み込んで楽しんだなど、
今の即興アート・イベントのような側面もありました。

そんな、江戸時代の人が夢中になった連歌、チャレンジしてみませんか?


発表! CMワークショップの作品


今日、「コマーシャルをつくってみよう!」のサイトに作品をアップしました。
同時に、DVDも発送しています。

講師の渡部先生からメッセージが届いています。

☆☆☆
先生は、「三日間でCMを作れるかな」と思っていました。だってプロだってアイデアをだすだけでも10日くらいかかるんですよ。ところがみんなは数時間でねりあげ、しかも撮影も手際よく編集も発表もりっぱでした。

ネピアグループ
はじめはいろいろな条件をみたそうともりだくさん。説明書を読んでいるようなものでした。それがティッシュを使うウサギというテーマが見つかって、アニメーションながらもティッシュは本物を使うというところなんかびっくり。テンポの良いコマーシャルになりました。

サボテンアイスグループ
絵コンテには、子どもたちが列を作る、と書いてあったので心配しましたが、地元の子どもたちをしっかり引き込んで撮影しましたね。そしてアイスクリーム屋さんが最後にひとりで食べている姿にはわらってしまいました。とちゅうに入るアイスのカップがおいしそうでしたよ。

羽衣文具グループ
小学校をお借りしての撮影でした。蛍光チョークということで「うすぐらい教室」というむずかしい条件でしたね。でも、しっかりその雰囲気がでていました。とても短い時間に生徒のいたずらと先生の怒り、そしてチョークの魅力がしっかり入っていました。

携帯ストラップグループ
アニメーションでほんものの商品を動かしたアイデアにびっくり。しかもストラップたちがじまんするものが、携帯電話だったり、DSだったりするのには笑ってしまいました。さいごのオチのところで音楽がとまるのはプロなみのテクニックでしたね。

財団のスタッフや学生のひとたちに手伝ってもらいましたが、それはほんの少しだけ。アイデアや演出はしっかりみんながしきっていましたね。おおぜいで作品を作るおもしろさがわかったでしょうか。うまくいかないところもあったけど完成したときにそのよろこびが自分だけのものではないということがわかったはずです。これからもこんなふうにビデオの作品を作っていってください。

☆☆☆


かわいい☆春日井特製ストラップ


本日、「コマーシャルをつくってみよう!」で使うストラップが納品されました。

思っていたより・・・もっと!かわいいです。

よ・まる・のすけ」の3キャラで、
頭文字をつなげれば、「春・日・井」になります。

特に、スイカと見まごう「春よ」がかわいい。やはり、売れ行きも一番人気とのこと。
ですが、私としては、プールに入りすぎたような顔色の「井のすけ」も気になります。

―どういう状態かは、講座当日にご確認ください―

しかも! 井のすけに衝撃の事実が!
「ハニワみたいな顔」と思ったら、
なんと「ハニワをかぶっている」という設定ということが判明。

春日井名物のサボテンをアピールするキャラなのに、
もうひとつの市の名物「ハニワ」をかぶるとは、、、なんとおおらかな・・・

ハニワをかぶっているのに、スタッフK氏には、「指サックかぶっている」と言われるし、
かわいそうで、ますます愛しくなります。

このストラップは、春日井市花長町2丁目の手芸洋品店「ゆめや」さんでしか
取り扱っていません。レアものです。

なお、ワークショップは、まだ若干名募集中。


好きなCM


どんなCMがお好きですか?

私は・・・、嵐が出ているauの「もし僕らが、嵐でなかったら」シリーズが好きです。

これまでの展開では、
仕事を辞めて劇団に入りコンビニでバイトしていたり(二宮くん)、たくさんのモニターに囲まれてトレーディングの仕事をしていたり(大野くん)、海外留学する彼女を空港に見送ったり(松本くん)・・・。
それぞれのシーンで、携帯が印象的に使われていました。

そして!
今夏のシリーズでは、携帯を持ってランニングをした嵐のメンバーが、他のメンバーとニアミス―など、ストーリーが展開を見せています。メンバーそれぞれの持ち味と、携帯の特性を魅力的に紹介するさりげなさがいいな、と思っています。

もうひとつ、妙に印象に残るのが、車のCMの「こども店長シリーズ」です。給食とかお母さんとか、子供が思わず注目しそうな要素が入っていて、「うまいな~」と思います。

さて、テレビCMには、いろいろな工夫が凝らされていて、「なんで気にかかるのか」「なんでいつも見ちゃうのか」と思うと、面白いですよね。
発見したアイデアを、CMづくりのワークショップで実現してみませんか?


「連歌にチャレンジ!」の募集がはじまりました


愛知子ども芸術大学のワークショップ
連歌にチャレンジ! イメージ広がる☆言葉のリレー」の
募集がはじまりました。

連歌とは、何人かで集まって楽しむ、言葉の芸術です。
5・7・5→7・7→5・7・5・・・のリズムで、前の句に繋げて、句をつくり、
いろいろな人のアイデアでイメージが変化するおもしろさを味わう、
日本だけの文芸方式です。

ちょっと地味目か・・・と心配していたのですが、なんと!
昨日の受付初日で何人かのお申し込みをいただきました。

男の子のお母様からは、
「(子どもが)うまく自分の気持ちを表現する言葉がみつからなくて、
イライラすることがあるようです。
言葉を楽しめたら・・・という思いで応募しました」という端書が。

本当にそうですよね!
自分の状態や気持ちを伝えるには、言葉を見つけて発する経験が大事だと
思います。

だんだん無口になる年頃の男の子に受けてもらいたい講座です。